2019年4月1日。ファクタリングに特化した情報サイト「ファクタリングで資金調達デキタ」をオープンしました。
弊社では事業の1つとしてWEBコンサルティングを行っています。その中でさまざまな業種の事業者に会う機会があります。話を聞いていると「資金的余裕があればもっと思い切った事業展開ができるのに・・・」と話す方が少なくありません。
そこでどのような資金調達方法があるのかを調べていくうちに「ファクタリング」に出会いました。
ファクタリングは「売掛債権を売却することで資金調達をする」といったものですが、案外知られていない金融施策です。
ファクタリングを世の中に広めることができれば、資金難で悩んでいる事業者の助けに少しはなれるかもしれないと感じ、サイトを作成し始めたのが2018年の10月です。
そしてある程度形が整ってきたというのと、新年度ということもあり2019年4月1日をサイトオープン日とさせていただきました。
はじめにしたこと
はじめにファクタリング関連情報を掲載しているサイトを調査してみました。
ファクタリング会社の公式サイトや、それらをまとめたサイトが数多くありました。情報量が膨大なサイトも中にはあったのですが、金融の知識がなければ分かりづらい内容のサイトが多い印象でした。
そのため、なるべくわかりやすいサイトを構築しようと考え、「対話文形式」を採用することにしました。
条件検索を導入
弊社が調べた結果、日本国内には約100社のファクタリング会社が存在することがわかりました。(あくまでもインターネット上で調べた結果ですので、まだまだあるかもしれません。)
そこでそれぞれのファクタリング会社を詳細するページの構築を始めました。するとそれぞれに特徴があることも分かってきました。
2019年4月現在はまだ約30社ほどしか掲載していません。それでもこれからファクタリングを利用とする事業者からすると、「どれを選んでよいのか分からない」といった状況になることが明白でした。
そこでファクタリング会社ごとにタグを付けることで、条件検索をすることができるようにしました。
サイトスピードをとにかく速く
サイトはなるべく早い表示スピードにするに越したことはありません。読み込みが遅いとユーザーが離脱してしまうためです。
そのため、詳細は省きますがなるべく早く表示できるよう施策した結果、文章が長く画像を多く使用しているのにも関わらず、速度に関してはかなりのパフォーマンスを実現することができました。
とはいえ、あまりスピードを速くしてしまうとサイトの機能面で削らなくてはならない部分が出てきてしまったため、ユーザービリティーをある程度担保しつつ、スピードをなるべく速くしたといった感じです。