ホームページの保守管理は意外と軽視されがちですが、ホームページを持っている多くの会社は保守管理を業者にお願いしています。
理由はいくつもあります。
- メイン業務に集中したいと考えている。
- 万が一の場合のリスク回避。
これにより安心してホームページを運用できますし、掲載情報も常に最新の状態となるのです。
- 情報を更新したいが方法がわからない。
- ホームページが壊れてしまった。何とかしたい。
- 管理会社に連絡してもなかなか対応してくれない
ホームページを運営している会社や店舗であれば、一度は経験したことがあると思います。
このようなことに対応するのが「ホームページの保守・管理」となります。
ホームページの保守管理の意味
大手の会社であれば、ホームページの保守管理は非常に重要視しています。
なぜなら「それほどホームページは大事だと理解しているため」です。
ホームページは集客もできますし、売上アップに貢献してくれます。会社の信用を上げることにも貢献してくれます。
ホームページを持っているのに保守管理をしていないというのは
- 人間でいうところの保険に入っていないこと
- パソコンでいうところのセキュリティソフトを入れていないこと
のようなものです。
これらは何かあったときのため、そして何かが起こらないようにするために導入していると思います。
ホームページも同じです。保守管理を怠ってしまった場合、気づかないうちに大きな損失を出している可能性があります。さらに突然大きな損失が目の前に現れる可能性があるのです。
情報が古いままではネガティブキャンペーン
現在では多くの人がホームページを見ています。
たとえばあなたがどこかの会社と取引をしたいと考えたとしましょう。その際にまずホームページを見ていませんか?
さらにどこかのお店に行くときに、やはりホームページを見ていませんか?
誰もが似たような行動を取っています。
そのとき、ホームページに掲載されている情報が古かったり、レイアウトが崩れてしまっていたりしたら、「この会社大丈夫かな?」という印象を持ちませんか?
会社の情報や商品などを広く知ってもらいたいと思って持っているはずのホームページが、ネガティブキャンペーンの原因となっている可能性があるのです。
つまり知らないうちに顧客を逃してしまっている可能性があるのです。
ホームページは常に外部から攻撃のリスクがある
意外と知られていないようですが、ホームページは外部からの攻撃のリスクにさらされています。
「ハッキング」や「クラッキング」という言葉を聞いたことがあると思うのですが、意外と多いのです。
たとえば、PCや携帯に誰かわからない人からメールが送られてくることはありませんか?
原因としてはいろいろあるのですが、どこかから情報を抜き取られて送ってきていたり、数えきれないほどのメールアドレスに対して総当たりでメールを送ってきたりしているのです。
それと同じで、ホームページに対してさまざまな攻撃は行われているものです。
攻撃されてしまうとホームページが消えてしまったり、乗っ取られてしまったり、情報が改変されてしまったりします。
ちなみにこれまでそういった現象を何度も目にしてきました。
修正までに時間がかかる
ホームページの保守管理をしている会社に、ホームページの修正を依頼しても全然対応してくれない・・・という話をよく聞きます。
これにはいくつか原因が考えられます。
ホームページを作成していると思っていた会社が実は作っていなかった
ホームページ制作業者にもいろいろあり、制作業務は完全に外注しているケースも多いです。
その結果、修正依頼をしても実際に修正までにどうしても時間がかかってしまうのです。
今まで聞いた中では、たった1文の変更までに2週間以上かかってしまったというケースがありました。
制作していたスタッフが辞めてしまった
ホームページというものは制作者の色が強く出ます。裏側のシステムは制作者でないと理解するのが困難というケースもあります。
そういった場合、製作スタッフが辞めてしまうと他のスタッフが触ろうとしても、上手くいかないということがあるのです。
新しい技術についていけなくなっている
WEB業界の流れは非常に早く、今まで使っていた技術が使えなくなるということがあります。
これにより、突然サイト上の動画が非表示になってしまったり、サイトのデザインが崩れてしまったりすることがあります。
制作会社の中には常に最新の情報を追い続けるケースもありますし、そうではないケースもあります。
また若い会社の場合、過去のシステムを理解しておらず、手を付けられない、もしくは修正するのであれば新しく作り直すといった提案をしてくるケースもあります。
その結果、少しの修正に大きな金額が必要となるケースもあるのです。
後回しにされてしまっている
単純に修正業務を後回しにしてしまっている業者もあります。
保守管理費用は、ホームページの制作業務からしてみると金額的に少額です。少額の案件は後回しにするケースがあるのです。
更新されていないサイトは価値が低くなる
ホームページの情報を最新にすることは、検索エンジンに好まれる行為です。
つまり検索順位の上昇の1つの要因となるのです。
検索順位が上昇すれば、それだけ多くのユーザーの目に留まります。結果として集客効果が高まり売上アップにもつながります。
逆に情報が古いままの場合、検索エンジンからするとホームページに手を加えていないことが伝わります。
手を加えられていないホームページの価値は下がる傾向にあります。
そのため「会社名」や「店舗名」でしか検索結果に表示されない、もしくはそれらでも表示されなくなってしまったりするのです。
弊社のホームページ保守管理は、業界内でも安めに設定しています。
一般的なホームページであれば1ヵ月1万円~となります。
そして軽微な修正であれば1営業日で修正を完了します。
これまでもクライアントから「ここ直してほしいんです。」と電話で話している中で修正が完了するといったことはよくありました。
チームで対応
ホームページの修正と一言で言っても、難易度に大きな違いがあります。
とくにシステムを導入しているホームページの場合、そのシステムをバージョンアップしたり、修正する際には非常に高度な知識が必要となります。
万が一弊社で対応が難しい場合でも、パートナー企業と繋がっているためほぼすべての案件に対応することが可能です。
少なくてもこれまでにできない案件は1件もありませんでした。
※修正の難易度によっては保守・管理の金額の対象外となることがあり、別途お見積もりをさせていただく可能性があります。