2021年SSL化の状況 SSL化の状況に大きな偏りがある結果に

2021年SSL化の状況をお話ししたいと思います。

現在では、サイトをSSL対応するのがWEB業界では当たり前となってきました。弊社でもサイトを作成するときには、まずドメインのSSL化を初めの段階で行います。

問い合わせフォームを設置しているサイトの場合、SSL対応することにより、「悪意のある第三者から通信内容を改ざん・盗聴されるなどの攻撃から、通信内容を守ることができる」とされています。

つまり問い合わせフォームを利用するユーザーが安全に情報を送信することができるようになるということです。送信者も受信者も安心して情報の通信をすることができるようになるということです。


●このページの目次


1.SSL化とは 非常に大切なもの

SSL化のことをよく知らないという人もいるかと思います。WEB業界の人でなければ気にも留めないことかもしれません。

たとえば弊社のサイトのURLを見てみてください。

サイトのURL

見るブラウザによって表示方法が異なっていますが、このような表示となっているかと思います。ここには「dekita.net」としか表記されていません。なので「http」か「https」なのかわかりません。ただし鍵マークが正常な表記となっています。つまりSSL対応になっているということです。

一方、SSL対応になっていないドメインは次のような表記となっています。

SSL対応になっていないドメイン

鍵のマークではなく「エクスクラメーションマーク(ビックリマーク)」になっていることが分かると思います。つまりこれは「SSL対応になっていない」ということです。

「何か問題があるのか?」

ということなのですが、WEB業界の人間からすると「大アリ」と答える人がほとんどでしょう。

SSL対応をすることで鍵マークが表示されることになるのですが、まずSSL対応というのは「http」を「https」にするということです。「s」が1つ付くかつかないかという話なのですが、かなりの違いがあるのです。

そもそもこの「s」ですが、「Secure」の「s」です。「Secure」とは「安全」という意味であり、要するにサイトを安全に保つための重要な1つの施策であるということです。

2.SSL化する意味や目的

わかりにくいと思うので、SSL化する意味や目的をまとめてみます。

  • 問い合わせフォームのセキュリティ向上
    暗号化されるため、通信内容の盗聴や通信内容の改ざん等に対応。
  • サイト表示速度が向上
    サイトの表示速度が向上するため、検索順位にも好影響を与えるとされている。
  • 「保護されていない通信」と表示されてしまう
    chromeでアクセスすると、URLの部分に「保護されていない通信」と表示されてしまう。

と、このような感じなのですが、一番のシンプルな理由は「グーグルが推奨しているため」ということです。

WEB業界においてグーグルの発言の影響力は非常に大きく、グーグルの推奨行為はネット業界の常識であるためです。結果として日本にあるサイトの約85%以上はSSL対応しているのが現実です。つまりしていないほうがマイノリティーということになります。

WEBマーケティングを行っている弊社からすると、今回挙げた3つの理由はどれも大切なものです。

問い合わせフォームのセキュリティは大切ですし、サイトの表示スピードもユーザーの離脱を防ぐために大切です。さらにユーザーの離脱を少しでも防ぐために「保護されていない通信」という表示は出したくありません。

3.2021年SSL化の状況

以上のように、WEB制作者からしてみるとSEOの観点からも「SSL」に対応したサイトを作成することが当たり前となっています。

ウェブ上での HTTPS 暗号化というページでは、2020年8月のデータですが、かなり遅れを取っていた日本でも約85%のサイトでSSLに対応しているとのことでした。

画像

意外と多そうに見えますね。

そこで某都道府県の、某業種のURLを857件取得してみました。

するとその中でSSL化に対応していたのは320件にとどまりました。残りの537件はSSLに対応していなかったのです。まさかこれほどになるとは思ってもいませんでした。

4.個人情報保護の観点からもSSL対応をおススメ

サイトをSSL対応させることはあくまでも推奨です。

ただし問い合わせフォームを設置している場合においてはSSL対応は必須であると考えます。なぜならSSL対応していない状態でユーザーが問い合わせフォームから情報を送った場合、そのユーザーの個人情報が漏れてしまう可能性があるのです。ただしSSL対応することにより情報は暗号化されるため、それらのリスクを大きく減らすことにつながります。

5.SSL化対応は難しくはないがリスクあり

サイトをSSL化にすること自体はそれほど難しいことではありません。ただしどのようなシステムでサイトを作成しているのか、そしてページ数がどのくらいあるのかによって作業量は大きく変わってきます。

100ページあるなら100ページのチェックと修正

弊社はWPでサイトを構築していることが多く、WPであればSSL対応させるのはそれほど難しいことではありません。また静的ファイルでサイトを運営している場合も手間ではありますが、それほど難しくはありません。

ただしページ数が多い場合には、時として異常なほどの作業量になる可能性があります。

もし100ページ存在するとしたら、100ページをチェックする必要があります。そしてすべてのページに「http://~」という記述があれば、それらも「https://~」としなければなりません。

ちょっとしたミスで検索順位を落とす可能性も

SSL化自体はそれほど難しいことではないのですが、気を付けないとサイトの順位が大きく下がってしまう可能性があります。

弊社のサイトのドメインは「https://dekita.net/」です。以前は「https://dekita.net/」でした。同じサイトが表示されるわけですが、これは別物と検索エンジンからは認識されます。

検索エンジンはドメインに対して評価を行います。つまり過去にサイトを作成したときに「https://dekita.net/」となっている場合。適切な対応をせずに「https://dekita.net/」にしてしまった場合には、検索エンジンからの評価が「ゼロ」からのスタートとなる可能性があります。

※恐ろしくてやったことはありませんが、おそらくゼロスタートとなると思います。

このようなことがあるため、旧ドメインより新ドメインに対してリダイレクトをかける必要があります。つまり「このページはあのページに変更されたよ」という命令を出すということです。これはTOPページのみならず、ドメイン内のページすべてにおいて行わなければなりません。

正しく設定しても順位が落ちることがある

SSL化が一般的になってきたときの話です。弊社が運営しているサイトをSSL対応にしたところ、検索順位が下がってしまったことがあります。

これがSSLの影響かどうかはわかりませんが、ちょうど同じ時期に、周りでも同じような報告がありました。そのため、しばらくの間はSSL対応にするのを躊躇したことがありました。

しかし現在は何の迷いものなくSSL対応させます。確かに言っとき順位下降の経験をしましたが結果としては順位は回復したためです。

ということでSSL化はしたほうが良いと思いますし、とくにメールフォームを設置しているのであれば必須と言えます。もしSSL化する際には、しっかり対応してくれる業者を選んだ方が良いと思います。

記事のタイトルとURLをコピーする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ホームページ制作実績

株式会社イーシーセンター

BC留学ステーション静岡

marlmarl

いろどり

いいもの市場

過払い解決

リフォームのリファイン

ページ上部へ戻る