韓国には日本と同様、セブンイレブンがあります。
ホテルに滞在しているときにも、「ちょっと何か食べたい」と思ったときにも非常に便利なセブンイレブン。
何時でも食べ物や飲み物を購入できるのは非常に便利ですよね。
でも、日本のセブンイレブンと全く一緒か?と言ったらそうではありません。結構、いえ、かなり戸惑うことが多かったので、お話ししていきたいと思います。
韓国のセブンイレブン 一見すると同じ でも商品が・・・
まず見かけは一緒です。
では商品は?というと、
似たような感じですよね。おにぎりもありますしサンドウィッチもあります。基本的には日本と一緒です。
ここまでは特に問題はありません。問題はこれ。
当たり前なのですが、すべてハングルです。何となく味の想像がつきそうなものはあるのですが、全然分かりません。
「多少味が変わっていても問題ないでしょ?食べられれば。」
と思われる人もいるかもしれませんが、韓国において味は結構致命的です。
カップラーメンの辛さに参った・・・
私はお腹が空いていたのでカップラーメンを購入しようとしました。韓国と言ったら辛いというイメージがあります。
辛いのはあまり得意ではないので、辛くない物を選ぼうとしました。ところがどれが辛くないのか分かりません。
当然です。ハングルで書かれているためです。また、もしこれが日本だったとしても「辛くない」なんて普通書いてありませんよね。
ということで店員に「辛いの嫌い。辛くないのはどれ?」といった感じで質問してみました。
そこで教えてもらったカップラーメンの中から2つ選び購入することにしました。
それがこちら。
まず小さい方のカップラーメンを食べることにしました。
「辛い・・・。」
次にしばらく時間をおいて大きい方のカップラーメンを食べてみました。
「辛い・・・。ってか味が同じ・・・。」
さらに、その他のカップラーメンも買って食べてみることにしました。
これも辛くないと言われたカップラーメンです。スープの色からして、辛い色だというのが分かります。
これももちろん辛く、同じ味に感じました。
ここで私なりの判断なのですが、どうやら韓国のカップラーメンはデフォルトの状態で日本人からすると辛いのだということです。つまりどのカップラーメンを選んだとしても辛いことには変わりないんです。
そして大きな味の違いはなく、基本は同じような味だということです。あとは入っている具材の違いや、さらにもっと辛いのかどうかということだと思います。
恐らく辛くするための香辛料が入っているため、どうしても同じような味になってしまうのかもしれません。
そのため、辛いのが苦手な人は決められた線の所までお湯を入れるだけでは辛いため、それよりも多めにお湯を入れれば食べられないことはありません。しかしそれでも子供は苦手だと思います。
普通のラーメンはどうなのか?試してみた
ちなみに、カップラーメンではないのですが、街中で「大東京なんとか」という居酒屋を見つけたので入ってみました。
そこで注文した料理がこちら。
これなんだか分かりますか?豚骨ラーメンです。
注目してもらいたいのは、上に乗っている赤と緑の物体。唐辛子です。
味は勿論辛いです。友人が長崎ちゃんぽんを注文しました。しかし同じように唐辛子が入っていました。味はやはり辛いです。
そして驚くことに、豚骨ラーメンと長崎ちゃんぽんの中に入っている具材が違うだけで、味が同じという・・・。もしかしたら若干味付けは違うのかもしれませんが、辛さが勝ってしまい味どころではありませんでした。
結果、食べきることができませんでした・・・。
辛いものばかりの韓国ではありますが、好んで購入していたものがあります。
それがこちら。
写真の奥に並んでいるソーセージのようなものです。
色々な種類があるのですが、このソーセージのようなものに関しては問題なく食べることができました。冷たくても美味しいのですが、レンジで温めた方がよりおいしいと思います。
ここで1つ。
韓国のコンビニは日本のように、お弁当を温めたりしてくれません。その代わり店内にレンジが設置されていて、無料で利用することができます。
大抵の商品には「30초」とか「40초」とか書かれています。つまり「30秒」や「40秒」ということです。大体その時間くらい温めれば、普通に食べることができます。電子レンジの操作方法ですが、商品入れてみて何となく大きなボタンを押してスタートです。やはりどこかの大きなボタンを押せば大抵止まります。
水分は購入したほうが良い
食べ物以外の話ですが、私は海外に行ったときには一切水道水を口にすることはありません。必ず水は購入するようにしています。水に当たってしまうと旅行どころではなくなるためです。
今回も水を購入したのですが、特に問題はありませんでした。また、お茶も購入したのですが、私が購入したお茶はどれも「豆?」の味がしました。私の舌がおかしいのかどうかは分かりませんが、「豆」の味です。
私が選んだお茶は、中身が麦茶のような色をしているものを選択しました。それが2分の2の確率、つまり100%で豆のような味でした。
飲めないことはないのですが、なんかすっきりしない感じです。
そのため、水やスプライト、オレンジジュースあたりならば、日本のものと同じなので、抵抗なく飲むことができると思います。
「食」は旅行の醍醐味だが・・・
「食」は旅行の醍醐味だと思います。特に海外旅行の場合、日本ではあまり味わえない物を食べられるチャンスです。
韓国においては、やはり辛いものが多い印象でした。特に辛いものが苦手、そしてお腹があまり丈夫ではない私にとっては、なかなか大変な思いをしました。
もし私と同じように、「辛いのが苦手でおなかが弱い」という人は、十分に注意してメニューを選ぶようにしてください。