ホームページの保守管理を依頼するときに気を付けたいこと

静岡県のWEBマーケティング

ホームページは作って終わり・・・と思われることがありますがそうではありません。作ってからがはじまりです。

もちろん目的にもよります。

もしホームページを以下の目的として利用したいと考えているのであれば、作ってからがはじまりであり、そこからは適切な運営、保守・管理が重要となってくることでしょう。

  • 人に見てもらいたい
  • 会社のサービスを広めたい
  • 集客をしたい
  • 情報発信していきたい

類似している内容もありますが、結果として誰かにホームページを見てもらいたいと考えるのであれば、正しく運用していく必要があると思います。

少なくても、インターネットを活用して数字を上げている会社の多くは、専門家にホームページの保守管理を依頼しています。

なぜなら「ホームページが経営に与える影響が大きいため」です。

違った見方をすると、「経営に大きな影響を与えるものを不確かな状態で抱えていることが不安になるため」です。

ホームページ制作してもらった会社にお願いした方がよい

ホームページの保守管理を依頼するなら、そのホームページを作ってくれた会社にお願いすることが一般的ではあります。

なぜなら使っているコードを理解しているためです。

ホームページはHTMLコードやCSSコードなどが使われて作られています。そしてこれらは制作者のクセが出ます。

よって他の人が作ったホームページを触るのは、意外と大変であり、高い技術と経験がある制作会社でなければ対応できないケースもあるのです。

しかし制作してもらった会社に依頼したくない、もしくはできないという話をよく耳にします。

それはホームページ制作段階でトラブルが発生したり、制作会社がなくなってしまったりすることがあるためです。

制作していないホームページにも対応

弊社ではこれまで、さまざまなホームページに対応してきました。

弊社が作成したものではないホームページも、保守・管理を行ったり、修正作業、パワーアップ作業を行ってきました。

その中で、対応が難しいものはありましたが、対応ができなかったことはありません。

万が一弊社で対応できないホームページがあった場合にも、パートナー会社と力を合わせる体制が整っています。

ホームページの保守・管理を怠った末路

ホームページの保守管理をしなかった会社がどうなったのかをお話ししたいと思います。

これまで弊社では数多くのホームページに携わってきました。

その中で、保守管理を依頼されなかったお客様がいらっしゃいました。もちろん任意ですので問題はありません。

しかし数年後、そのホームページは完全に壊れてしまったのです。

ただしホームページというものはデータであるため、そのデータさえ適切にバックアップしておくことで基本的には復旧することが可能です。ただしバックアップを取っていたのかも不明です。

弊社に声をかけてくれればもしかしたら何とかなるかもしれませんが、今のところ声はかかっていません・・・。

その会社も10年以上事業を行っており、多くのお客様がホームページを訪れ情報を得ていたことでしょう。いろいろな広告にURLを掲載しホームページの宣伝をしていました。

しかし今では、どのURLにアクセスしても壊れてしまっている状態なのです。

おそらくサーバーを攻撃された

ホームページはインターネット上にあります。インターネット上にあるものは全世界でつながっているのです。よって地球の裏側から攻撃を受けることも普通にあります。

恐らくではありますが、全くアップデートを行っておらず、古いシステムのままでホームページを運用していたのでしょう。

外部から見ただけなのでここからは推測になってしまいますが、どうやらサイト、もしくはサーバーを攻撃されてしまったようです。

はじめはTOPページのみ影響が出ていて、その後しばらくすると下層ページにも影響が出てきてしまっていました。

そしてまたしばらくすると、どのページも見れなくなってしまっていました。

リスクは高くなっている気がする

近年、ホームページを対象とした攻撃は数多くなってきています。そして種類も多種多様です。

よく大手の企業が外部から攻撃され、機能停止に陥った・・・といった内容のニュースを聞くことがあります。メールでの攻撃なのか、それともサーバーへの直接攻撃なのかのどちらかだとは思いますが、注目したいのは「大手の企業が被害を受けている」といった点です。

大手の企業がインターネットのセキュリティに対して何もやっていないはずがありません。施策を講じているにもかかわらず攻撃されダウンしてしまうのです。

幸いなことにホームページの場合は、データさえバックアップし、軽微な修正を定期的に行っていけば万が一ダウンさせられてしまったとしても、素早く復旧することが可能です。

よってホームページというものは、常にシステムをアップデートしていくことが推奨されています。パソコンでいうセキュリティソフトのようなものです。

長い運用歴と信頼がゼロに

このホームページは、制作してからかなり年月が経っていたため、もししっかりと運用していればいろいろなキーワードでアクセスを集めていたことでしょう。

名刺やパンフレットにURLを掲載して、配布もしていたことでしょう。

ホームページとしての価値は高まっていたことでしょう。

ところが保守管理をしなかったために、ホームページが消失。今まで獲得してきたアクセスもゼロに。

会社としては大きなダメージにつながったことでしょう。

富士市のホームページ制作会社に制作依頼 保守・管理まで考えるとよい

富士市にはホームページ制作会社は数多くあります。

何社かとはお付き合いがあり、それぞれテイストが異なった制作方法やプランを用意しています。

もし富士市内に限らずですが、ホームページ制作を考えているのであれば、その先の保守・管理まで考えて依頼してみるとよいかもしれません。

ホームページ制作を依頼する際には、以下のことに気を付けてみましょう。

  • 総額いくら必要か。
  • 製作時間はどのくらいかかるのか。
  • 保守管理はしてくれるのか。いくらか。
  • 保守管理の契約期間、解約料金は必要か。
  • 運用のサポートをしてくれるか。
  • サイトが壊れてしまった場合はどうなるのか。
  • モックアップは何回作ってくれるのか。
  • 修正は1ヵ月で何回まで対応してくれるのか。
  • 修正はどのくらいの日数がかかるのか。
  • ドメインとサーバーの権利はだれが持つのか。

まだまだあるのですが、まずはこの辺りを質問してみるとよいでしょう。

とくにトラブルにつながりやすいのは「低料金のホームページ」です。また保守・管理の契約期間です。

低料金には注意

たとえばホームページ制作代金が10万円以下など、極端に低い場合には注意が必要です。

ホームページ制作代金が極端に低い場合、何かしらの致命的な理由があります。その多くは、毎月の保守管理費から制作代金を回収するパターンです。

その行為自体を否定するつもりはありません。ただし保守管理の契約期間をものすごく長くしているケースがあるのです。そして契約期間を満了せずに解約した場合には、違約金が発生したりホームページが削除されたりすることがあります。

もう1つは制作費が全くかからないが、毎月の保守・管理費が必要となるパターンです。

この場合、契約を解除したらホームページは削除されます。さらに場合によっては契約期間が決められており、その間は必ず決まった金額を支払い続けなければならない契約となっていたりもします。

そのため、極端に低料金のプランを提案された場合には、一度契約内容を確認したほうがよいでしょう。

実は気にすることがたくさん

ホームページを作成するときには、実はいろいろ気にすることがあります。そして保守管理をお願いする際にも気にすることがあります。

正直、専門家でもない限り難しい内容だと思います。

もし「ホームページをこれから作りたい」であったり「保守管理に興味がある」といった場合、弊社でなかったとしてもご相談ください。

弊社の知る限りのアドバイスをさせていただきます。

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