インターネット広告は有力な集客方法の1つです。
基本的な仕組みとしては、「クリックされるとそのたびに広告費がかかるようになっている」ということです。そしてどの順位に広告が表示されるのかはオークション型となっています。
なのであくまでも基本的にはの話となりますが、1クリック当たりで一番高い金額を付けた広告が一番目立つ位置に表示されるようになります。
しかし絶対というわけではなく、一番高いクリック単価を設定していたとしても2位や3位に表示されることはあります。常に1位表示できる問いわけではないのです。ただ1位表示の機会が多くなるのは事実です。
弊社はなるべく効率よく広告費を使いたいと考えています。業界や商材にもよりますが、1位表示はあまりおススメはしていません。
1位表示は一番目立つ そのため一番集客ができる
1位表示は一番目立ちます。よって一番集客ができる可能性があります。
とはいえですが、広告のタイトルや広告文の差別化により2位や3位でも高い数字を取ることも可能となります。このあたりはどのようなタイトルや文章がユーザーに刺さるのかを、いろいろ試してみる必要があります。
広告を2位~3位の位置に出すことで、広告費を削減することができます。
もちろん1位より目立たなくなってしまいますが、このあたりはタイトルや広告文章を工夫をすることである程度は補うことができると考えています。
一生懸命のユーザーを獲得したほうがよい
経験上、SEOでの集客とPPCでの集客では、SEOでの集客の方が質の高いユーザーを獲得できます。
SEOでの集客の場合、ユーザーは自分の目的のためにいろいろ検索します。自分の労力を使って求めている情報にたどり着くのです。
一方PPCでの集客の場合、ユーザーの目の前に答えを提示します。ユーザーとしては楽に情報を手に入れたのです。
人間というものは苦労して手に入れたものと、楽して手に入れたものとでは、「苦労して手に入れた物の方を大切にしやすい」です。
これは物でもサービスでもなんでもです。
その考えで行くと、PPCで質の高いユーザーを集めようと考えるのであれば、2位~3位あたりが丁度よいとなるのです。
まとめ
冒頭にも挙げましたが、これは業界や商材にもよります。
1位表示させることで質の高いユーザーを獲得できる業界もあります。
一方、質の低いユーザーも大量に獲得してしまうことも事実です。
多くの集客をすることで、現場が対応できなくなってしまうこともあります。結果、1つ1つの対応がおろそかになり、悪い口コミが付いてしまうといったこともあります。
すると、1位表示することが逆に悪い噂を広めてしまうということにもつながります。
会社の規模、対応能力によっても広告掲載順位は変える必要があると考えています。