どのようなタイプのホームページが必要なのか

どのようなタイプのホームページが必要なのか

私がホームページを作成するとき、初めに必ず聞くことがあります。

『名刺代わりですか?それとも売り上げを上げたいですか?』

この質問に対する答えとしては以下の3通りが考えられます。

  1. 名刺代わり
  2. 売り上げ目的
  3. 名刺代わりとなり売り上げも上げる

私としては当然が需要があると思っていたのですが、そうとも言い切れないのが現状です。


●このページの目次


1.クライアントの需要はそれぞれ

現在、多くの企業がホームページを持っています。企業だけではなく各種団体や個人でさえもホームページを持っています。

どのような目的のためにホームページを運営しているのか?それは「情報発信のため」でしょう。私の考えるホームページの凄い所は、単なる情報発信の場だけではなく、そこから商品を売ることができたり、サービスの契約に結び付くことができる所なのです。24時間365日働き続けてくれる営業マンなのです

 

ホームページの可能性を知っている私は、ホームページ制作をお願いされると冒頭でも挙げたように必ず「名刺代わりですか?それとも売り上げを上げたいですか?」と質問をします。

 

なぜ、このような質問をするのかと言うと、この答えによってホームページの作成方法とその先の運営方法が異なってくるためです。作るだけであればクライアントに特に教えることはないのですが、売上を上げるとなると、クライアントとタッグを組んでホームページを運営していく必要があり、クライアントに色々教えることがあるのです。

 

とは言っても、ホームページの用途はそれぞれで、私としてもクライアントの意向に添えれば良いと考えています。

 

2015年1月までで、「ホームページ制作依頼を受けた中で半数が名刺代わりにホームページが欲しい」と言うものでした。この結果は私にとっては結構意外だったのですが、事実です。理由としては、

  1. これ以上仕事は必要ない
  2. 集客は考えていないが会社の紹介として欲しい

と言うものでした。実際にはどちらも似たような意味なのですが、以下で説明します。

これ以上仕事は必要ない

仕事によっては軌道に乗るとコンスタントに仕事があると言ったものがあるようです。非常にうらやましい話ですが・・・。ただ、仕事をする上で、細かな説明をするのが大変だという話でした。

そんな時に、ホームページがあれば、そこの情報を見てもらうことで、説明する時間が省けるというものなのです。

集客は考えていないが会社の紹介として欲しい

最近では多くの会社が当然のようにホームページを持っています。そのため、商品紹介、サービス紹介、会社の概要紹介と言った具合で、ホームページを持ちたいと思うようです。


「なるほど」とも思うのですが、「本当にいいのですか?」といつも聞いてしまいます。

2.勘違いされているホームページのあるある

実は多くの人が結構勘違いされていることがあります。

「ホームページを作ったら沢山の人が見てくれる」

このように思われている方は実は非常に多いのが現状です。しかし残念ながらそうはいきません

例えばDekitaで運営しているホームページで「富士市の公園 探索ガイド」があります。富士市にある公園についてまとめたものです。「富士市 公園」というキーワードで検索してみてください。すると「766,000件」と表示されるのが分かると思います。この数は「富士市 公園」というキーワードに反応したページの数となります。つまり「766,000ものページがライバル」となるわけです。

なにか検索するときに2ページ目、3ページ目とじっくり見ることはありますか?多くのユーザーは「1ページ目、それも3位程度」までしか見ることはありません。なので、多くの人にホームページを見てもらおうと考えるのであれば、766,000のページの頂点に立たなければいけないのです

このように考えると、「ホームページを作ったら沢山の人が見てくれる」という考えがなかなか難しいものだと理解いただけると思います。見てもらえなければどんなに立派なホームページも意味を成さなくなってしまいます

3.URLを直接打ち込んでもらうから大丈夫!?

「別に検索結果で上位に出てこなくてもいいよ。弊社の営業が営業するときには、直接URL入れるし、お客様には直接URLを打ち込んでもらうから大丈夫だよ。」

以前、そう言われたことがあります。

確かに営業マンが営業活動している際、端末からホームページの画面を開き、それを見せながら説明すると、お客さんの理解度も高くなることでしょう。良い営業アイテムだとは思います。最近はタブレットを持って啓行活動している方も良く見かけますしね。

ただ、「その時は」です。営業さんが営業活動しているときにだけ、お客さんがホームページを目にすることが多いのです。

つまり、後日、再びホームページを見る可能性がどれだけあるのか?と言うことが実は問題なのです。

お客さんが以前見たホームページを見ようと思った時、どのようにそこのページまで辿りつくでしょうか。もらった名刺やパンフレットに書かれているURLを打ち込むでしょうか。そのためにはもらった名刺やパンフレットを必ず保管しておく必要があります。長いURLをわざわざ打ち込むでしょうか。面倒です。短い方が良いでしょう。やはりキーワードで打ち込む人が多いのではないでしょうか。だとしても、どんなキーワードで調べるでしょうか。何かしらのメジャーなキーワードで上位表示していないと、探し当てることができません。

このように、ユーザーと言うのは、なるべく簡単に目的を達成したいのです。今回の場合は目的のホームページを閲覧したいのです。

「閲覧したい」と言う気持ちはあるのですが、「名刺やパンフレットの保管」「URLをダイレクトに打ち込む」「キーワードで上位表示していない」など、目的のホームページを見るために、いくつかの障害があるのです。この障害を越えてでも見たいという欲求が強ければ良いのですが、全員がそうとは限りません。

「面倒くさいなぁ、まぁいいや」

こうなってしまうと機会損失になります。

なので、やっぱりおススメは「売り上げ目的であろうとなかろうと、ある程度のキーワードで上位表示しておくこと」が重要かなと思います。

※写真撮影場所:野田山

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