本日来たメールに正直驚いてしまいました。
メールの全文を掲載します。
突然のご連絡失礼致します。ユ〇イテッド〇バーズの〇〇と申します。
プロフィールを拝見し、広報や編集のお仕事経験をお持ちだと知り、ぜひライティングの業務をお願いしたくご連絡させていただきました。
以下のようなものを試しで一度お願いできればと存じます。ご検討何卒よろしくお願いいたします。
下記、それぞれ記事テーマと、参考URLです。
どれか一つ選んでいただき、1,200文字程度1,000円~で実施をいただけますでしょうか。
記事のタイトルと本文を作成いただき、納品いただく形で、本文内に2つか3つほど、中見出しをつけて書いていただければと存じます。
他にもテーマはあるので、難しいようでしたらおっしゃっていただければと存じます。コスト削減失敗例:URL記載
コピー費削減:URL記載
経費削減のアイデアが出ない理由と社員からアイデアを出してもらう方法:URL記載
ビジネスで使えるチャットツールまとめ:URL記載
無料で使える社内SNSまとめ:URL記載
※「URL記載」部分にそれぞれのURLが掲載されていました。
ごめんなさい。私の心が狭いのかもしれませんが腹が立ちました。つまりこれって、「私の外注になってくれませんか?」という内容のメールでは?と思ったからです。少なくとも私はそう読み取りました。
「え?俺、誰かの外注になるの?ありえないでしょ。逆っす。」
私は記事作成を外注にお願いする立場であって、外注をする側ではありません。よくこんな内容のメールを送れたなと思いました。
メールの文面を見る限り「プロフィール」を見たらしいです。私のプロフィールページをよく読めば分かると思いますが、この会社と私はいわば同業です。同業者にこういった依頼をかけるって凄いなと思いました。
100歩譲って、例えばホームページ制作やデザイン制作も、受注はしたけど仕事自体は他の会社に丸投げするところもあるので、それと同じ事と考えれば分からなくもないのですが、気に入らないのは、『記事を作成していただきたいのですが、いかがでしょうか?』ではなく『1,200文字程度1,000円~で実施をいただけますでしょうか。』みたいな感じで、こちらがやるともやらないとも言っていないのに勝手な提案をしてきていることに腹が立ちました。
あと腹が立った文面が、『以下のようなものを試しで一度お願いできればと存じます』という文面が、「俺はまだ書くとも言っていないよ。更にお前に試されたくないわ。」って感じです。
では、なぜこの会社が記事が必要なのかを考えてみます。可能性としては多分2つ。
1つは自社サイトで記事を使用する。もう1つはサテライトサイトの記事として利用する。どちらにしてもムカつくので却下です。
今回のムカつきポイント。
1.俺は外注じゃない
2.記事作成をするかしないかを先に聞け
3.試しに記事を書いてくれって、お前に試されたくはない
多分メールの文面なんですよね。
もし私がメールを送る側なら、以下のような文面にすると思います。
突然のメール、失礼致します。
私は静岡県富士市でWEB関連業務を行っている会社「Dekita」の代表 渡邉です。
本日、御社のホームページを閲覧させていただいていたのですが、掲載されているコンテンツ内容が非常に素晴らしいと感じました。
もし可能であれば、弊社媒体に記事を提供していただければと思うのですが、いかがでしょうか?
前向きに考えてくださるということであれば、一度直接お話させていただき、詳細説明をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
とかね。私も別に文章力があるわけではないのですが、こういった文面の方が圧迫感がないと思うのです。
まぁ、今回のようなメールをもらっても、多くの方はメールの削除ボタンを静かにポチッと押すと思うのですが、最近腹の立つことが多く、そこにこんなメールが来たので、ムカついて記事にしてしまいました。もしかしたらメールを送った方と私の意味の受け取り方が異なり、私がマイナスイメージで捉えてしまっている可能性もありますが、このメールの内容ならマイナスにしか受け取れません。
自社のコンテンツくらい、自社で作成した方が良いのではないですか?