アフィリエイターやSEO業者は、中古ドメインを利用することもあるかと思います。私はホワイトSEOが好きではありますが、ブラックと言われる手法も行うこともあります。別に法律違反と言うわけではないし、色々な方法を知っておくべきだと思うためです。
今回、海外のドメインサービスである「networksolutions」から日本のバリュードメインにドメインを移管させようとしたら、ものの見事につまづいてしまったため、メモ的な意味を込めて、移管方法を紹介したいと思います。
※これは2015年7月の情報です。
1.ログインして移管したいドメインの状態をチェック
まず、「networksolutions」にアクセスします。そしてログインを行います。
「My Domain Names」の「Select a Domain Name」という項目から、移管させたいドメインを選択し、「Go」ボタンを押します。
すると画面が移動します。画面の下の方に「Details for ドメイン名」という項目があります。
- 「Expiration Date」 ドメインの期日
- 「Expiration Protection」 有効期限の保護
- 「Auto Renew」 自動更新の状態
- 「Account Number」 アカウント番号
- 「Account Holder」 あなたの名前
- 「Contained in folder」 フォルダ?(よく分からない)
- 「Transfer Lock」 ロック状態
こんな感じの項目があるかとは思うのですが、この一番下の「Transfer Lock」が「on」なのかそれとも「off」なのかが問題です。私はここでつまづきました。
ここが「off」になっていないと移管することはできません。
そして「off」にする方法を見つけるのに時間がかかりました。
2.Transfer Lockを「off」にする方法
「Transfer Lock」の項目が「on」になっていて、「off」にしたい場合には、右側に表示されている「Turn Off or Request Authorization Code」というテキストリンクをクリックしてください。
すると画面が転移し、色々表示されますが、下の方にある「Continue Transfer」のボタンを押してください。
画面は転移し、また色々表示されますが、「チェックボックス」にチェックを入れ、右側に表示されている「Continue Transfer」のボタンを押します。
次に表示される画面で情報選択を迫られます。
- 「What company are you transferring your domain to?」
どの会社にドメインを移管するの? - 「What is the primary reason you have decided to transfer your domain?」
移管しようと思った理由は? - 「Did you purchase your domain name at auction?」Yes No
ドメインオークションで購入したの? - 「Do you still have other domain names at NetworkSolutions.com?」Yes No
NetworkSolutionsにまだドメイン持ってる?
と言った内容です。私の場合は「Other」「Other」「Yes」「5」といった回答になりました。別に適当で良いと思います。
その後「Request Auth orization Code」というボタンを押してください。
次に表示された画面が問題です。ここでロック状態をoffにすることができます。
まず、「Leave Domain Transfer Lock on」「Leave Domain Transfer Lock off」というラジオボタンがありますので、ここでは「Leave Domain Transfer Lock off」をチェックしてください。※上下に並ぶラジオボタンの下の方です。
次に「Request Authorization Code」というチェックボックスがありますので、オースコードが必要であればチェックしてください。私の場合はバリュードメインに移管するつもりでしたので、チェックしました。
その後「Save」のボタンを押して終了です。
数日中にnetworksolutionsから登録されているメールアドレスにメールが来ます。そのメールにはオースコードが記述されていますので、それをコピーしてバリュードメインで移管するときに使用してください。
ちなみに、ロック状態が本当にoffになっているのかは、また移管させたいドメインの情報まで戻って「Transfer Lock」の項目を見てください。「off」と表示されていると思います。
以上がnetworksolutionsからドメインを移管させる時の手順でした。尚、この情報は2015年7月のものです。ドメイン移管に関しては自己責任でお願いします。