WEB業界にはいろいろな職種がありますが、好きなことと得意なことなら「得意」を仕事にした方がよいと思います。
WEB業界の職種
一言で「WEB業界」といっても職種や仕事内容は多岐にわたります。
簡単に分けると以下のようなものです。
- WEBディレクター
- デザイナー
- コーダー
- プログラマー
- WEBマーケター
- コンサルタント
- 広告運用者
- ライター
- 営業
もっと細かくありますが、メインとしてはこのあたりでしょう。
基本的にはそれぞれに専門家がいるのですが、場合によっては兼任することもあります。
たとえば弊社の場合、長年の経験というのもありますがこのすべてを行うことはできます。しかし本来であれば、それぞれに専門家(担当)がいてもおかしくないものです。
よって弊社でも、内容次第によっては他の専門家と組んで案件を進めることはよくあります。
得意だからやっているだけ
上記に挙げた内容を複数業務として行っているわけですが、それらすべてが好きなのか?といわれるとそういうわけではありません。
得意だからやっているだけです。
はじめは興味がありはじめました。そしてそれを継続してきているということは好きであった時期もあったことでしょう。
しかし今、「好きか嫌いか?」といわれると「嫌いではない。得意だからやっている。」と答えるかと思います。
ちなみに諦めた分野もある
私自身、先ほど挙げた職種ですが、すべて完璧にこなせるわけではありません。どれも60点~70点くらいだと思っています。
その中でもとくに苦手なのは「デザイナー」と「プログラマー」の領域です。簡単なものは作成することができますが、私が求めているレベルに私自身が追い付いていません。
とくにデザイン分野に関しては「センス」が問われるところでもあります。よってこの部分に関してはその道のプロにお願いするようにしています。
もったいないことをしている人がいる気がする
なぜこのような話をするのかというと、どう考えてももったいない能力の使い方をしている人に会うことがあるためです。
WEB業界はどうやらかっこよく思われるようです。そのためこの業界で働きたいという声をもらうことがあります。
それ自体はよいのですが、長年この業界にいると「あなたはコーダーよりもデザイナーの方が向いている」であったり「デザイナーよりもライターが向いている」、「ライターよりも営業が向いている」ということがあるのです。
100%合っているとは限らないが結構当たっている
私の考えが100%正しいとは限りません。しかし経験上、結構当たっていることが多いと思っています。
そこで目的は何かをもう一度考えてほしいということです。
能力を伸ばしたいのか、それともお金を稼ぎたいのかなどです。
周りからの評価が意外と正しい
どのような仕事でもいえることだと思うのですが、実は自己評価はあてにならないケースが多いです。
それよりも周りからの評価が当たっていることが多いです。
自分のやりたい仕事が得意な仕事であればよいのですが、好きな仕事をしているのになかなか数字が上げられない・・・と思っている人は、周りから意見を聞いてみてはいかがでしょうか。
意外と自分の思っている以外のところに、あなたの適性があるかもしれません。


