某アパレル事業にWEBコンサルティングを行った話です。
弊社が本案件に携わる前からすでにインターネットからの利益はありました。ところが代表が想定するほどの数字にはなっていなかったのです。
結果としてですが、弊社がWEBコンサルティングで関わるようになり数年で売り上げが約500%アップしました。
弊社が相談を受けたときの相談内容は以下となります。
- 一定の需要はあるはずだが思ったような数字になっていない
- 同業他社の売り上げを抜かしたい
ということでした。
弊社としてもサービス内容を聞いたときに「魅力的なサービス」だと思いました。
そして調べてみた結果、以下のことがわかりました。
- 理由は成長分野であるということ
- 多くの需要が見込めるということ
- リピーターを確保できるということ
- インターネットでの集客に力を入れているライバルが少ないということ
という点です。
これは少なくても今よりも数字を伸ばせると思い、案件に携わることにしたのです。
施策内容
施策を行う前には必ず現状分析が必要となります。
分析内容は多岐にわたります。
- 現状のインターネットからの売り上げ
- 集客経路
- ライバルサイトの強さ
まずこのあたりを分析します。
WEBマーケティングの考え方は非常にシンプルです。「悪いところを無くし、良いところを伸ばす」ということです。
まず問題点と感じたのは「楽天での出店」でした。
既にこのクライアント様は、楽天内で店舗出店していました。そして売り上げも上げていました。
ただしいろいろ問題があるのです。
- 楽天に決められた範囲内での施策しかできない。
- 結局親は楽天であり、サイトを強くしにくい。
- 多くの同業者の中に埋もれてしまう。
このほかにもさまざまな理由があるのですが、結論として自社サイトを持った方がよいと判断しました。
自社サイトを作成し、検索順位を上げ、さらにはインターネット広告を行い集客するのです。
結果としてこれが功を奏し、最終的に売り上げは500%アップにつなげることができたのです。
売り上げが上がった要素 SEOとPPC
売り上げを上げる要因となったのは「SEO」と「PPC」です。
SEOでターゲットキーワードで上位表示
まず特定のキーワードで検索上位表示を狙いました。SEO(検索エンジン最適化対策)と呼ばれるものです。
この特定のキーワードというのは、このクライアントのサービスを利用するであろうユーザーが、PCやスマホで調べるであろうキーワードということです。
あらかじめ予想し、それらのキーワードで検索上位表示をさせるのです。
これにより検索してきたユーザーのすぐ目の前にクライアントのサービスを提示することができ、選択肢の1つに入ることができるのです。もちろんサービスの認知拡大にもつながります。
検索結果で上位表示してしまえば、無料で見込み客を集客し続けることができ、継続的に利益を出し続けることができます。
ところがSEOには大きな弱点があります。その弱点を補うことができるのがPPCです。
PPCで今すぐ客を獲得+α
次にPPC(インターネット広告)です。
PPCのよいところは、ユーザーの目の前に広告を出せる点です。それも即効性があり、すぐにでも広告を出すことができます。
またすぐにサービスを利用したいような「今すぐ客」に対しては効果を発揮します。
また企業秘密ではありますが、PPCには大きな役割があり、それを活用することで売り上げを大きく伸ばすことができるのです。
ところがPPCにも弱点はあります。それは広告費が必要となる点。さらには広告運用者の腕によっては成果が大きく異なってしまう点です。
2つの施策を軸に売り上げは上がり続けた 成功した理由
SEOとPPCを利用することで、売り上げは上がり続けました。
結果としては、当初の数字より500%アップとなりました。
数字を上げる要因はさまざまですが、SEOとPPCがうまく絡み合った結果だと思います。