今や多くの士業事務所がホームページを持っています。
看板代わりに持つケースもありますが、中にはインターネット上から集客を行おうと試行錯誤している事務所もあります。
ある士業事務所もインターネットからの集客を考えていました。
結果として、年間の問い合わせ数を約12倍に増やすことができました。
施策内容
弊社が行った施策内容としては
- ホームページ制作
- 内部SEO
- 更新
- 保守・管理
特別なことをしているわけではなく、基本的なことを継続的に行っていっただけです。
あと外部の会社にインターネット広告を行ってもらいました。
長年狙ったキーワードで上位表示し続けた
クライアントには狙っているキーワードがありました。弊社としてもそのキーワードで上位表示は第1ステップであると考えていました。
結果として、半年ほどで上位表示を達成することができました。
正直な話をすると、検索エンジンのアップデートのあおりを受け、途中1ヶ月半ほど2ページ目に後退したことはありました。
しかしそれ以外は、弊社の手が離れるまでは基本的には1位~3位以内に入っていました。
ところがです。弊社との契約が終わってからしばらくして、徐々に順位を落としはじめ現在では4ページ目あたりまで後退してしまいました。
現在誰がそのホームページを管理しているかわかりませんが、運営方法や管理方法が正しくないと、検索順位は落ちてしまうものです。
ライバルは止まらない
検索順位というものはさまざまな要素で決定されます。
たとえ特定のキーワードで1位になったとしても、何もしないでいれば順位は落ちてしまいます。
違った表現をすると、頑張っているライバルに抜かれてしまうため落ちてしまっているとも言えます。
冒頭でもお話ししたように、士業の多くがホームページを持っており、中にはインターネットからの集客に力を入れている事務所も多いです。
その中で勝ち続けるためには、動き続けなければならないのです。
そして一度落とした順位を再び上げるのは、かなり労力が必要なのです。
大手コンサルタント会社が関わっていた
この事務所は弊社が関わる以前、大手のコンサルタント会社がWEB集客に携わっていました。
ところがほとんど問い合わせを得ることはできなかったようです。
WEB業界ではある話ですが、大手の会社が関わっていたとしてもなかなか成果を上げるのは難しいのです。
机上の空論が多い
なぜ大手の会社にマーケティングを依頼してもなかなか数字が上がらないのか。
それは施策をしたりアドバイスをしたりするのが、自分のサイトを運営をしたことのない人たちが多いためです。
たとえていうなら、自分自身が筋肉がないのにジムのパーソナルトレーナーをしているような感じです。
「こうすれば筋肉が付きます」
といっているトレーナー自体に筋肉が全く通いていない状態ということです。
「本やインターネットで調べたり、周りの人に聞いたから大丈夫です」
といわれてお願いしますとはなりませんよね。
営業力はあるため案件数はこなしている
大手の会社の場合は営業力が強いです。そのため多くの案件をこなしてはいます。
あまり技術や知識がなかったとし知恵も、分野や業種によっては当たることがあります。
ただしハズレることも多く、結果としてあまり良い話は聞いたことがありません。
もっとできたことはあった
この案件に関しては予算に限りがあったため、できることとできないことがありました。
そのときから思っていたこととしては、PPCの予算をもっと組んでほしかったという思いがあります。これだけで特定の地域の市場をかなり強く抑えることができたと思っています。
またそれなりに社員数がある事務所であったため、マンパワーをうまく使うことができれば、さらに強いホームページにすることができたと思います。
マンパワーで強いホームページ?と思われる人もいるかもしれませんが、実はホームページを強くするためにはマンパワーは絶対的に必要なのです。
いろいろな施策を打てるのです。(※企業秘密です)
WEBマーケティングに興味があったら
現在このクライアントとは関わっていないため、もし士業の方でインターネットから集客をしたいと考えている人はご連絡ください。
WEB業界において「絶対」はないのですが、かなりの高確率で数字を上げることはできるかと思います。