クロールされると検索エンジンに認識される クロールはSEOには大事な要素

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検索エンジンで上位表示するためにはSEOに取り組む必要があります。

SEOにはさまざまな手法があるのですが、その中に「クロール対策」というものがあります。

クローラーをサイトに呼び込むことで、検索エンジンに対してサイト情報を適切に伝えるのです。

検索エンジンの仕組みを簡単に紹介

クローラーの話をする前に、簡単に検索エンジンの仕組みを紹介します。

検索エンジンを大きなクモ(母グモ)と例えることがあります。

クモが糸を張り巡らせ、その糸の上に数多くのサイトが存在しています。意図の上に存在するサイトは検索エンジンに認識されることになります。

作ったばかりのサイトやページは、クモの糸の上にはないため、検索結果として表示されません。

糸の上を小さなクモが動き回っている

母グモが作った糸の上を、子グモが無数に動き回ります。

子グモはサイトが更新されたか、どのように修正されたかなどの情報を集め、母グモに伝えます。

すると母グモは検索順位を変動させます。

これが大まかな検索順位決定の流れです。

クローラー(子グモ・bot)を呼び込む

検索順位を上げたい場合には、母グモに情報が届かなければなりません。

母グモに情報を届けているのは子グモであるため、子グモをサイトに呼び込まなければなりません。

この子グモのことを「クローラー」といったり、Googleであれば「Google bot」と読んだりします。

結論として、クローラーをどれだけサイトに呼び込めるのかが1つの大きな要素となります。

クローラーはリンクをたどる

クローラーはリンクをたどります。

母グモの作った糸の上を動いてサイトに訪れますが、サイトの中に入るとリンクという道をたどって、サイトの中の情報を集めます。

ここにこんなページがあるぞ
あっちには他のサイトへの道があるな

といった感じです。

これらの情報は母グモに届けられ、母グモが持っていた情報が更新されていきます。

よってクローラーを呼び込める、そしてサイトの中を自由に動き回れるような作りにする必要があるのです。

クローラーは平等ではない

クローラーがサイトに訪れる頻度は、サイトによって異なります。

全然来ないサイトもあれば、頻繁に訪れるサイトもあります。

経験上、頻繁にクローラーが訪れるサイトは検索順位がよい傾向にあります。

修正してもなかなか反映されない原因

ページを頑張って修正したのに、なかなか検索順位が上がらない・・・。

このように思ったことのある人もいることでしょう。

これにはいくつかの原因が考えられます。

  • 頑張ったかもしれないが、ライバルよりも劣っている
  • ライバルサイトのコンテンツ以外の要素が強い
  • クローラーが来ていない

大まかにこの3つが考えられます。

その中でも、あまり更新していないサイトのコンテンツを修正したとしても、なかなか検索順位は上がりません。

クローラーが来ていないためです。そのためクローラーに来てもらえるような施策をする必要があります。

更新頻度が高いとクローラーが来やすい

クローラーを呼び込む方法はいくつかありますが、その中でも簡単な方法は「サイトの更新頻度を高めること」でしょう。

単純な理由ですが、頑張っているサイトとそうではないサイト、このどちらを検索エンジンが評価をするかというと「頑張っているサイト」です。

更新作業も「頑張っている」と評価されることがあります。

適当なコンテンツではあまり効果はない

更新頻度を高めるのは大切ではありますが、いい加減なコンテンツを頻繁にアップしてもあまり効果はありません。

たとえば以下のようなサイトです。

  • 数百文字程度
  • どこかのコンテンツのコピー
  • サイト内に同じ内容が既に存在する
  • 頻繁といいながら1ヶ月に1更新

これではなかなか評価されないことでしょう。

また検索結果はライバルサイトとの競争です。

たとえば単純に、ライバルサイトよりも更新頻度が低ければ検索エンジンに評価されやすくなるのはライバルサイトということになります。

繰り返しますが、更新頻度は高い方がよいです。ただしただ高ければよいというわけでもありません。しっかりとしたコンテンツを入れる必要があります。

まずは更新頻度を高めてみては

いろいろクローラーを呼び込む方法はありますが、とりあえずできることとしては更新頻度を高めてみることでしょう。

そして現在どのくらいのページ数が検索エンジンに認識されているのかをチェックしてみるのもよいでしょう。

最近の検索エンジンは、あまり意味のないと判断したコンテンツを検索結果からはじくようになっています。

たとえば自分のサイトに100記事あれば、検索結果で100件と表示されるはずです。

しかしそれよりも少ない数字が表示される場合には、検索エンジンに評価されていない、そしてクローラーが回ってきていないサイトの可能性があります。

site:URL

たとえば弊社のサイトであれば

site:https://dekita.net/

このような感じにして検索してみて下さい。どのくらい検索エンジンに認識されているかわかります。

ちなみに弊社のサイトの場合、2023年1月23日時点では「約229件」と表示されました。まぁまぁでしょうか。

正直あまり頻繁に更新していないため、ここ数年検索順位は落ち気味です・・・。

ただ文中でも何度かお話ししていますが、検索順位を決定するのは更新頻度だけではありません。あくまでも要素の1つです。

この辺りのことをもっと詳しく知りたいという方は、弊社のSEOコンサルティングでご相談ください。

この記事を書いた人
tomo

サイト制作、SEOに20年以上携わる。その知識や技術を活かしさまざまな企業のWEBマーケティングにコンサルタントとして携わり実績を出している。
WEBマーケティングに関する大学での授業やウェビナーでの登壇、さらには国際学会での発表を行っている。
ホワイトな施策を中心とし、安全に、そして確実にクライアントの数字を上げる施策を心掛け、高い成功実績を残している。

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