マスターカードを装った迷惑メール リンクはクリックせずにゴミ箱へ

静岡県のWEBコンサルティング

以前からあるようですが、最近弊社に届く迷惑メールをいくつか紹介していきたいと思います。

人によっては「もしかしたら関係のあるメールかもしれない・・・」と思い、掲載されているリンクを押してしまうかもしれません。

そういったことへの注意喚起のためにも、弊社から見てどう見ても迷惑メールと思うメールと、その内容を掲載したいと思います。

メールの内容

以下がマスターカードを装った迷惑メールです。

マスターカードを装った迷惑メール リンクはクリックせずにゴミ箱へ

文章の内容は以下となります。

ここから

【Mastercard】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利 用かどうかを確 認させていただきたいお取 引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利 用を一部制 限させていただき、ご連 絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利 用確 認にご協力をお願い致します。お客様にはご 迷 惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。ご回答をいただけない場合、カードのご利 用制 限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

▼ご利用確認はこちら

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理 解 賜りたくお願い申しあげます。

発行者
Mastercard
※マスターカードの住所が掲載されている

すべてのユーザーは、このWebサイトの顧客のプライバシー利用規約を承認および同意したものと見なされます。
©1994-2024 Mastercard. Mastercardは、機会均等雇用主として企業活動を行っています。

カードの紛失・盗難、緊急時のアカウント情報へのアクセスなど、365日24時間、国内からでも海外からでも、Mastercard会員様よりのお問い合わせを受け付けています。https://www.mastercard.us/content/dam/mccom/global/documents/global-services-phone-numbers.pdf

コンタクトレス決済やモバイル決済を含むクレジット、デビット、プリペイド Mastercardのご利用いただける加盟店や最寄りのATMを検索をいただけます。

Mastercard Nearby™ アプリ | Mastercard® Japan
Mastercard's Nearby™ mobile app helps you quickly and easily find nearby locations where you can get access to cash or m...

発行者
Mastercard
※マスターカードの住所が掲載されている

リンクのクリックはしない方がよい

今回のメールは「▼ご利用確認はこちら」というところがクリックできるようになっています。

リンクの上にカーソルを被せると「https://clck.ru/3AAvX3」となっています。一般的なURLかショートリンクかわかりませんが、「ruドメイン」なのでロシアのドメインかと推測されます。

そもそももし本当にマスターカードからメールが届いたのであれば、「mastercard.co.jp」が後ろについていると思います。

たとえば「info@mastercard.co.jp」「support@mastercard.co.jp」のような感じです。

おかしな点がたくさん

文章を見ても日本語としておかしなところがいくつか見受けられます。

文字と文字の間に空白ができていたり、読点が多すぎたりです。

冷静になればほとんどの日本人であれば、おかしなメールであることはわかると思います。

公式サイトでも注意喚起

今回のメールに関しては、マスターカードの公式サイトでも注意喚起しています。

参照 フィッシング詐欺にご注意ください(マスターカード公式)

 

数打ちゃ当たる戦法

このような迷惑メールを出してくる人は、そもそも百発百中を狙ってはいません。

ツールを利用してとにかくたくさんのメールを出し、数千、数万、数十万通のメールのうち、1通でも当たればよいと思っているのです。

結論 リンクはクリックせずゴミ箱へ

結論としては無視することです。

リンクもクリックしない方がよいです。

リンクをクリックしたとしても個人情報、たとえばクレジットカードの情報を入れなければ問題ないケースもあるのですが、可能性としてリンクをクリックした段階でウイルスが仕込まれているサイトに飛ばされることもあると思います。

そのため全く心当たりがないのであれば、無視してよいと思います。

万が一心当たりがある、もしくは心配な場合には、メールを送ってきた会社のカスタマーサポートに直接連絡してみるとよいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました