2017年 衆議院議員選挙でよく分からないこと

2017年10月22日衆議院議員選挙 BLOG

2017年10月22日は衆議院議員選挙の投票日です。

今回の選挙で(毎回かも・・・)よく分からない事があるので、分かる人がいたら教えてもらいたいので記事にしました。

なぜ万歳?税金がめちゃくちゃ使われるのに

衆議院が解散するときに「万歳三唱」を行います。これに疑問があります。

どうやら習慣として行われているようですが、選挙が行われると税金が約600億円ほど使われるとのことです。

結果として税金が600億円も使われるということが分かっているのに、なぜ万歳なのでしょうか?

みんなお金を払うほど裕福なの?

次に、消費税についてですが、増税を予定している政党が人気のようですが、なぜ人気なのでしょうか?

現在の消費税は8%。そして10%に増税予定とのこと。

これ、消費税が何%になるまでその政党の支持を続けるのでしょうか?そんなにお金を払うほどみんな裕福なのでしょうか?

この辺りがよく分かりません。

自営業をしていると税金が悩みの種です。ただでさえ税金が高い現状、消費税まで増税されるのは痛いです。

また、日常品を買うときにはそれほど重くのしかからないのですが、家や車など大きな買い物をした時には特に、消費税の痛さがよく分かります。

消費税分を払うだけでローン何回分か・・・。

どんな判断基準で票を入れるのか

そして、投票日には必ず選挙に行きましょうと言いますが、私のようによく分かっていない人が多くいると思うのですが、よく分からない状態でどのような判断基準で票を入れれば良いのでしょうか?

お断りとしてですが、政治について知識があろうとなかろうと、その上で判断し票を入れるのは自由です。票を入れるのだから知識なければいけないなんてことはないと思っています。

そもそもなのですが、このあたりの知識って独学だと思います。学校の公民でサラっと教えてもらいますが、分かるわけもなく、その後も教育機関で学ぶ機会はほとんどないと思います。

ちなみに学校ではあまり政治に関しての知識を得ることができません。それは教育基本法の第8条に「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。」といった文言があるためです。

そのため、少しでもこれに接触したくないと思う先生は、政治の話はまず学校でしないことでしょう。

政治について知りたければ、ニュースや新聞で政治情報を取り入れる必要があるのかもしれませんが、それらは既にフィルタがかかっている状態であり、正しい情報かどうかは不明でもあります。

多少なりとも政治に興味はあるが・・・

と、政治に疑問があるわけでフィルタはかかっているでしょうが毎日情報だけは自分なりに仕入れているため、少しは政治のことを理解しているつもりではあります。

そんな中で思うのです。

「どういった判断基準で票を入れる議員や政党を決めているのか?」

ちなみに過去、友人数名と選挙の話をした時のことです。だれに投票するのかみたいな話になったときの友人の返答です。

①自分なりに得た知識で判断する友人。
②政治に興味がないから選挙には行かないという友人。
③会社や地域で特定の人に投票するように頼まれた(指示された)からその人に入れるという友人。

①と②は分かります。しかし③だけはよく分かりませんでした。これがよく言う「政治家の地盤」というものでしょうか?

ある政治家がいて、その人が引退。その後、子供が同じ選挙区から選挙に出る。そんな時に「地盤を受け継ぐ」と言ったりしますが、これで票が入るということは③のような状態があるからでしょうか。なんだそりゃって感じがしますが、票を集める一番手っ取り早い方法ではあることでしょう。

よく分かりませんが、会社や地域から言われたことを守るという判断に至ったのはその友人であり、選択した結果であるので、アリと言えばアリなのでしょう。

ただ、税金に文句を言っていた友人が税金アップを掲げている政党に票を入れていた時には「?」となりましたが・・・。

自分の考えにあった人に投票すれば良いと思う

政治の話をし始めると長くなってしまいますが、実際、自分の考えにあっている人に票を入れた方がいいに決まっています。

でもそれが誰なのか分からないってことがあると思います。

そういったときに日本の政治.com投票マッチングが便利です。

興味のある人はやってみてください。どの政党、どの議員が自分の考えに近いか表示してくれます。

被選挙権の引き下げはやめた方が良いと思う

今回の争点である被選挙権について一言。

被選挙権の引き下げ、つまり投票できる年齢を引き下げるということですが、私は反対です。

なぜなら、年齢が若くなればなるほど、周りの情報に左右されやすいためです。

職業柄になってしまうのですが、インターネットで上手く操作すれば、得票率を伸ばすことはできます。これは確か以前記事にしました。

そして、それが若い年齢であればあるほど、言い方は悪いですが操作しやすいです。

そのため、そのあたりの技術のある人が特定政党にいたとしたら、一気に票を集めることができてしまうのです。

つまり極端な言い方をすると、訳の分からない政党や議員でも上手く操作をしてしまえば票が集まってしまうのです。

ということもあり、ある程度考え方が固まった年齢、操作されにくい年齢に選挙権は与えるべきだと思います。

難しいですね。選挙って。

この記事を書いた人
tomo

サイト制作、SEOに20年以上携わる。その知識や技術を活かしさまざまな企業のWEBマーケティングにコンサルタントとして携わり実績を出している。
WEBマーケティングに関する大学での授業やウェビナーでの登壇、さらには国際学会での発表を行っている。
ホワイトな施策を中心とし、安全に、そして確実にクライアントの数字を上げる施策を心掛け、高い成功実績を残している。

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