富士市のハチ駆除対象はスズメバチのみ

本日は本気で市役所にムカついた。

ちょいちょいムカつくことがあるわけだが、またもやムカついた。というより、市役所の事を好きな市民っているのだろうか?良い噂を聞いたことがない。

家の目の前の空き事務所に、なんかの大きめのハチが巣を作り始めた。それも同時に2つ。

子供が遊ぶ目の前にある為、駆除をしなければと思い、たしか市役所が対応しているという薄い記憶を頼りに連絡してみることに。

俺:「2匹のハチが同時に巣を作り始めているんですけど、駆除ってしてもらえるのですか?」

役所:「何蜂ですか?」

俺:「スズメバチかアシナガバチか・・・とにかく大きなハチです。」

役所:「スズメバチなら駆除しますが、その他でしたら市役所ではできません。どんな蜂ですか?」

俺:「だから分かりませんって・・・。で、自分の家じゃなくて目の前の空き事務所なんで勝手に駆除するにしてもしていいんですか?」

役所:「どなたの所有物か分かりませんか?」

俺:「分かりません。」

役所:「近所の方に聞いてみてくれませんか?」

俺:「つまり近所に1件1件、あそこの空き事務所は誰の持ち物ですか?って聞いて回れってことですか?」

役所:「そうですね。」

俺:「じゃぁ、その空き事務所の持ち主が分からなかったら、ハチの巣はそのまま放置ってことになりますよね。危なくないですか?」

役所:「あと、個人住宅であれば駆除の対象になりますが、空き事務所ということなので、事務所関連は対象になりません。」

俺:「っていうか、子供が遊んでいる場所なんですよ。危ないでしょ?ハチの駆除やっているって言っているんだから何とか対処してくれませんか?」

役所:「スズメバチ対象なので。」

俺:「じゃぁ、子供が刺されたらどうするんですか?ルールもへったくれもないんじゃないんですか?」

役所:「・・・」

だめだ、ムカついてきた。

つまりだ、蜂の巣ができた家の持ち主が駆除を申し出ないと駆除できないということだ。じゃぁなにか?ハチはその敷地から出ないのか?当然出る。危険。

また、今回の場合、空き事務所だからただでさえ対象にならない。事務所の持ち主が分かったとしても、使っていないわけだから、「駆除しないよ」って言われればそれまで。

近くの住民は危険にさらされる。

とにかく、富士市のルールでは、スズメバチなら駆除するが、その他のハチは対象外らしい。

なんだ?そのルール?

市民、ましてや子供が危険だって言っているのに、「ルール」ってやつで何もできないのか役所は。

市役所がハチの駆除をしていないのなら分かる。何の文句もない。

初めから当てにしないで、業者に頼んだり自分で駆除するから。

「ハチの駆除をやってるよ」みたいな感じで謳わないでもらいたい。

スズメバチの巣の駆除について | 静岡県富士市
静岡県富士市公式ウェブサイト | 生活環境緊急整備事業として、刺傷すると特に危険なスズメバチの巣の駆除処理を助成しています。

このページに書いてある記述から推測。

・巣の駆除費用のうち、3,240円(税込)が自己負担金となります。駆除業者にお支払いください。
・スズメバチ以外のハチ(アシナガバチ、ミツバチなど)の駆除は、全額自己負担になります。自分で駆除する場合は、環境総務課で防護服を貸し出します。

この2つの項目から推測するに、スズメバチの駆除は「業者」が行うということだ。で、駆除費用の一部を依頼主が負担するという内容と取れる。

で、全額自己負担にはなるが、スズメバチ以外も駆除できるということだ。

???

どんな蜂でも駆除できるんじゃん。っていうか市役所はただの富士市民と駆除業者の間に入るだけじゃん。

電話で話した人はスズメバチだけだって言ってたじゃん。なんなの?

つまり言いたいことは、以下の通り。

  • ホームページに書いてある内容と、市役所の人の言っていることをマッチさせておく必要がある。
  • 出来ないことをページで謳わないで欲しい。
  • 役所のルールに柔軟性を持たせるべき。

役所がハチ駆除に対応しているって思わなければ、初めから問い合わせない。近隣の住民がたとえ自分の家じゃなくても「危ない」と思えば対応するべきだと思う。

追記

フェイスブックでシェアしてもらいました。有難いことです。

その中のコメントでもありましたが、ちょっと見に来てくれるだけでも全然違ったと思います。確かに役所の人は忙しいかもしれません。今回の私のような案件に対応していたら人手がいくらあっても足りないかもしれません。

でも、役所って何のためにあるのでしょう?本当の正解は何か知りませんが、少なくても私の考えでは、「市民のためにあるもの」だと思います。

なので、来てもらって「こりゃぁやばいハチだぞ。」か「これは大丈夫なハチだぞ。」と言われるだけでも、心もちが違うと思うわけです。

いずれにせよ、「市民に期待される、頼られる役所」になってもらいたいものです。

※富士宮の対応・・・素晴らしいですね。富士宮は様々なことで成功(集客)してますね。焼きそば、御神火まつりなど。勝手な印象ですが、富士宮は「ガンガンやろうぜ!どんどん広めようぜ!」という雰囲気があります。富士市は「他の市町村で上手く行ったらやってみよう。自分たちからはやらないにしよう。」といった印象です。どちらの方法も、方法論の1つですが、もっと役所は市のためにガンガン行ってもらいたいなぁと思います。

この記事を書いた人
tomo

サイト制作、SEOに20年以上携わる。その知識や技術を活かしさまざまな企業のWEBマーケティングにコンサルタントとして携わり実績を出している。
WEBマーケティングに関する大学での授業やウェビナーでの登壇、さらには国際学会での発表を行っている。
ホワイトな施策を中心とし、安全に、そして確実にクライアントの数字を上げる施策を心掛け、高い成功実績を残している。

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