病院・クリニック経営においては集患が非常に大切となってきます。
しかしなかなか集患がうまくいっていない先生も多いのではないでしょうか。
近年ではインターネットデバイスの普及から、「わからないことはすぐに手元で調べる」という行動が当たり前となっています。
今までの集患方法としては「口コミ」「チラシ」「広告」「看板」などが主流だったかもしれません。
しかし今の時代は、インターネットからの流入がかなり重要な集客経路の1つとなっています。
これに気づかれている病院は専用の対策を行っています。
実際に弊社クライアントは、インターネットの対策を行うことで集患につなげています。
知りたくてわからないことはすぐに調べる
インターネットの普及、そしてインターネットデバイスにより、人間の行動が変化していることに気づかれている方も多いでしょう。
わからないこと、そして気になることがあれば、すぐにパソコンや手元のスマートフォンを利用して調べるようになってきています。
病気に関しても例外ではありません。
たとえば「発熱」した場合、かかりつけの病院がない人は、またはおすすめの病院を知りたい人はどのように調べるでしょうか？
- 「市町村名＋発熱」
- 「市町村名＋発熱外来」
- 「市町村名＋頭痛」
このように調べたときに、インターネットの検索結果で貴院のホームページが目の前に現れたら、病院選びの候補に入ります。
これが大事なのです。
これはすべての病気でいえることです。
ただしインターネット上には数多くのホームページがあります。調べてきたユーザーの目の前に貴院のホームページを表示させるためには専用の対策を行う必要があるのです。
つまり「検索結果での上位表示」です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、検索順位というものは適切な対策を取ることで上げることができるのです。ただその方法は非常に難易度が高いのです。
そのため専門家に依頼するケースが多いのです。
インターネットからの集患に大きな差がある
病院・クリニックによって、インターネットでの対策を熱心に行っているケースとそうではないケースがあります。
熱心に対策を行っている病院・クリニックは、狙ったキーワードで上位表示することで、インターネットから集患しています。
ただし前述した通り、インターネットからの集患は専門の知識と豊富な経験がなければかなり難しいのが現状です。
そのためインターネットからの集患に成功している病院・クリニックは専門の業者に依頼していることが多いです。
患者に対する対応は慎重に
インターネットからの集患に成功した場合、気を付けなければならないことがあります。
それは患者様への対応です。
いくら多くの患者様をインターネットから集めたとしても、病院の対応が悪かった場合、マイナスの印象をわざわざ集めた多くの患者様へ与えることになってしまいます。
これではインターネットでの集客がマイナスにつながってしまいます。
業者選びは慎重に
インターネットで検索上位表示を業務としている業者は何社もあります。
しかしどこを選んでも同じということではないことをまず覚えておいてください。
それは「業者によってかなりレベル差があるため」です。
検索上位表示するためには、正しい知識、豊富な経験が絶対的に必要となります。
数字が上がる場合とそうではない場合、さらには依頼前よりも大きく順位を落としてしまうことがあるのです。
たとえば弊社では「業者にいろいろお願いしてきたがまったく数字が変わらない。むしろ順位が下がってしまった」という相談を受けることがあります。
業者の金額設定は幅広い
業者の料金体系はいろいろです。
「月額3万円～月額50万円」と幅広い金額設定になっているケースであったり、「〇〇というキーワードが上位表示したら、その日数×2000円」というケースもあります。
ここで注意してもらいたいことは、「金額の安さにはそれなりの理由がある」ということです。
金額が安い場合、「少しのアドバイスと分析のみ」というケースがあります。つまり順位を上げるメインの施策は自分で行う必要があるということです。
ちなみに金額が高くても、分析とアドバイスのみという業者もあります。
無責任な言い方になってしまうかもしれませんが、業者選びは「運」が必要になってきます。
分析のみで10万円は高いです。しかし分析と施策を行ってくれ、さらにはアドバイスもしてくれ30万円であれば安いです。
そのため業者は慎重になって探した方がよく、できればある程度知識のある人を間に入れたほうがよいかもしれません。
集患にどれだけの金額をかけるのか
インターネットを利用して集患することにはどうしてもお金が必要となります。
この「お金」というのは、専門業者へ支払う代金となります。分析代金、施策代金、アドバイス代金などです。
これを無駄なコストと判断するのか、それとも有益であると判断するのかは、病院やクリニックが患者様を集めるという行為をどのように考えているかにもよることでしょう。
- インターネットから患者様を獲得。
- 病院の対応がよいと感じればまた来る。
- 良いと思った病院をなかなか変更することはないため、何度も来るようになる。
- 家族や親族に勧める。
- 来院した家族や親族もよい印象を持ってくれれば、さらに周囲に良いうわさが広がり集患につながる。
1人の患者様を獲得するということは、「1」ということではなく「5」にも「10」にも広がっていくのです。
1人の患者様を獲得するだけで、その患者様を一生涯来院してくれる可能性があります。初めに抱えていた疾患以外を患ったときにも指名してくれることでしょう。
さらにその患者様が貴院の診療や対応に満足してくれることで、他の人へ口コミを広げてくれる可能性が高まります。これにより多くの人たちへ貴院のことを周知できる可能性があるということなのです。
まさしく「1」が「5」にも「10」にもなっていくのです。
それがわかっている病院・クリニックは集患に力を入れ、ある意味、患者様の「囲い込み」を行っているのです。
インターネット広告も効果あり
インターネットで集患を行う方法は多岐にわたります。
検索エンジン対策を行う方法も1つの有効な方法ではありますが、それよりも即効力のある集客方法が「インターネット広告（PPC）」です。
広告ですので広告費が必要となります。
誰でも始められる一方、日々の運用が難しいのが特徴です。
半自動で運用することも可能なのですが、プロの広告運用者と比べるとかなり数字に差が出てしまいます。
よってなるべく安価に、そして多くの患者様を獲得したい場合にはプロの運用者、それも豊富な経験を持つ運用者に任せることをおすすめします。
知識や経験が豊富 寄り添う業者選びを
業者選びで失敗しない方法は実績を見せてもらうことでしょう。
まともな業者であれば、自分のクライアントの検索順位がどのように推移したのかといったデータを取っています。
そして数ヶ月、付き合ってみることも大事です。目安としては半年です。
もし半年して、あまり数字に変化が内容であれば、それは業者選びに失敗をしてしまった可能性があります。（狙うキーワードの難易度にもよる）
また良い業者というのはクライアントに寄り添います。いつ質問をしても適切な回答をしてくれるものです。
実績紹介
弊社はこれまでに病院・クリニックに対してWEBマーケティング施策を行った経験があります。
その実績を一部紹介させていただきます。
患者様がどのようなキーワードで検索するのかを考える
たとえば「発熱してしまった人が病院を探すとき」には、どのようなキーワードで検索するでしょうか？
その多くは「発熱」であったり「発熱外来」でしょう。
現在の検索エンジンは、患者様の位置情報から近くの病院を検索表示してくれます。そのため市町村名を入れなくても「発熱」や「発熱外来」と調べると、周辺の病院のホームページを結果として表示してくれます。
つまり「市町村名＋発熱外来」や「市町村名＋頭痛」で検索上位表示できれば、病院周辺の「見込み客（見込み患者）」を集めることができるのです。
上記のようなユーザー行動を考えた上で、弊社では以下のような検索キーワードで対策を行い上位表示に成功しました。
- 「市町村名＋発熱外来」・・・98位→5位
- 「市町村名＋頭痛」・・・18位→1位
- 「市町村名＋胃カメラ」・・・18位→5位
- 「市町村名＋大腸カメラ」・・・18位→6位
- 「市町村名＋糖尿病」・・・34位→4位
一般的にインターネットで検索するユーザーは1ページ目しか見ません。
そのため「10位以内」に入っているということが非常に大切であり、大きな価値があるということなのです。
ちなみにですが、このクライアント様は検索エンジン対策をこれまで他の業者にお願いをしていました。しかし好ましい順位にはたどり着けず、弊社が施策を行った結果、このような数字になりました。
まだ継続中の案件であり、時間をかけることでさらなる順位アップが可能と考えています。
ブラックな手法（裏技）を使っているわけではない
検索順位を上げる方法は多岐にわたります。
その中には「ブラック（裏技）」と呼ばれる手法も数多く存在します。
弊社の場合、そのような方法は一切使いません。
なぜならブラックな手法を施したホームページが、一時は検索順位が上がりますが、その後、一気に検索順位を落としていく姿を数多く目にしてきたためです。
ぜひご連絡ください
もしインターネットからの集患に可能性を感じている病院・クリニック関係者の方は是非ご連絡ください。
相談は無料で承っています。