営業をするならしっかりと自社サービスの強みを把握するべきだと思う

美容室の効果的なWEBマーケティング方法 BLOG

「弊社サイトに広告掲載しませんか?」

といった内容の連絡を結構大きな会社からもらった。その会社は結構有名なサイトを運営している。

ただ有名なサイトではあるかもしれないが、どのくらい弊社にとって有益であるか分からない。そこで、連絡をくれた営業担当者に電話をし、いくつか質問してみた。

①なぜ弊社に連絡をしようと思ったのか?
②そのサイト(弊社の広告を掲載するページ)はどのくらいのアクセスがあるのか?
③どのようなキーワードで調べてきたユーザーに弊社の広告は見てもらえるのか?

①の質問については、「WEBにおいて専門性がある」と、弊社のサイトを見て思ったそうだ。それに関しては一応納得した。

②と③に関しては、答えてもらえなかった。正確に言うと「分からない」と言われた。

そこで新たな疑問が私の中で出てきた。

「営業してくるということは、自社のサービスに自信があるからこそ営業してくると思うのですが、いかがでしょうか?」

すると

「弊社のサービスに自信を持っております。」

と回答される。そこで

「では、サービスに自信を持っているという根拠を教えていただきたいと思います。それが②であったり③であったりだと思うのですが。それ以外でもよいから教えていただけませんか?」

すると

「②や③の情報に関しては担当の者から連絡させていただきます。」

・・・。

いやいや、営業さん。あなたの自身はどう思っているの?あなたの意見を聞きたいんだよ。

単純に会社から、「手当たり次第に連絡をしろ。それがお前の担当だ。コンタクトが取れた会社には説明担当が説明するから、お前はとりあえずいろいろな会社に連絡をしろ。」といった感じで指示が飛んでいたのでは?と思われる。

実際そういった会社は多く、今までも営業の電話やメールはたくさんもらっている。その中には、やはり営業と説明担当が分かれているところがいくつもあった。

それがその会社の経営方針であれば、そうなんだろうという感じなのだが、私の中では腑に落ちない。

営業をするということは、自社のサービスに自信があるということ。そしてそれを相手に勧め契約を取るというものだ。つまり営業自身が自社のサービスについてある程度理解しておく必要があり、少なくても自社サービスの自身の根拠は理解しておく必要がある。そうでなければ、相手におススメすることはできないのではないだろうか。

ちなみに、説明担当から電話がかかってくる予定だったが、予定の時間になっても電話はなかった。こいつめんどくせぇと思われたのかもしれない・・・。

この記事を書いた人
tomo

サイト制作、SEOに20年以上携わる。その知識や技術を活かしさまざまな企業のWEBマーケティングにコンサルタントとして携わり実績を出している。
WEBマーケティングに関する大学での授業やウェビナーでの登壇、さらには国際学会での発表を行っている。
ホワイトな施策を中心とし、安全に、そして確実にクライアントの数字を上げる施策を心掛け、高い成功実績を残している。

tomoをフォローする
BLOG
シェアする
タイトルとURLをコピーしました