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アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークで子供は大喜び!
- 2016/12/18
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家族でシンガポールを楽しむのであれば、ぜひ行ってもらいたいのは「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」です。
とにかく子供が喜びます。そして大人も十分に楽しむことができます。
「久しぶりに大人でも堂々と楽しめる水のテーマパークに来ることができた」というのが、私の率直な感想です。
アトラクションが一杯
プールと言えば、マリーナベイサンズの上にある「インフィニティプール」も楽しむことができますが、子供が楽しめるかというと、少し疑問があります。特にアトラクションがあるわけではないためです。
しかし「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」には、数多くのアトラクションがあります。数種類の滑り台と流れるプール、波のプール、アスレティックなどが設置されています。
子供の身長によっては遊ぶことができないアトラクションもあるのですが、身長が120程度あれば、大抵のアトラクションで遊ぶことができます。
もしそれよりも身長が低い場合には、保護者同伴であれば遊べるアトラクションもあります。
滞在時間は長めに設定しておいた方が良い
今回「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」には、6時間ほど滞在していたのですが、半分程度のアトラクションでしか遊ぶことはできませんでした。
とにかくアトラクションが沢山あります。すべてを回るのにはそれなりに時間がかかります。
また、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークに行くまでの時間、遊ぶ時間、帰る時間までを考えると、少なくてもトータルで8時間ほどは時間を確保しておいた方が良いと思います。
実際にかかった時間
ホテルからアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークに入場するまで・・・約1時間
ロッカーに荷物を預ける・・・約20分
アトラクションで遊ぶ・・・30分+約5時間
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークからホテルまで・・・約1時間
合計約8時間です。8時間と言ったら結構長い時間のように思えますが、これでもアトラクションは半分程度しか遊んでいません。
言い換えると、5時間遊んでも時間が足りなくなるくらい、沢山のアトラクションがあるということです。日本でここまで沢山アトラクションのあるウォーターパークには行ったことがありません。
ホテルからアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークに入場するまで
マリーナベイサンズからセントーサ島までタクシーで行ったのですが、およそ20分ほどかかりました。
セントーサ島に着いてからも、目的のアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークまでは歩いて移動したため、やはり20分ほどかかりました。
さらに、チケット売り場が若干混んでいたため入場するまでに少し時間がかかりました。時間がかかった原因は、若干混んでいたというよりも、チケット売り場の1人に対してかける時間が長かったことが原因だと思います。
恐らくお客さんが外国人であったため、言葉が通じず時間がかかってしまったのかもしれません。
私の番が来て、チケットを購入するまでには2分程度で終わりました。結局、チケット売り場について15分後くらいに入場することができました。
ここまでで約1時間。
入場料金は、大人が38SD。子供が30SDです。まぁまぁの値段がするわけですが、行って損はないと思います。もう少し費用的に抑えたいという人は、そしてスムーズに入場したいという人は、日本であらかじめチケットを現地よりも安く購入できるサービスがあるので利用してみるのも良いでしょう。
日本で購入するメリットは、英語を使う必要がないということでしょう。現地では列に並んで購入します。後ろに人が並んでいる中、英語でチケット注文するのはなかなか焦ります。また、シンガポールの英語はシングリッシュと言われるほど、日本で習っている英語の発音とは若干異なり、聞き取れないことがあります。
そういった面倒からも解放されるためには、あらかじめチケットを購入しておくのは1つの手だと思います。
ロッカーに荷物を預ける
入場してからまずロッカーに荷物を預けることになるかと思います。一応海外ですので、貴重品はしっかり預けた方が良いと思ったためです。
しかしロッカーなのですが、日本とは少し違う仕様でした。ロッカーを開けるためには、タッチパネル式の機械を操作することになるのですが、この機械は複数のロッカーに対して1つしかありません。つまり、順番待ちになることが多々あるわけです。
さらに、操作方法がよく分からない人もいるため、結構待たされることがあるのです。
ロッカーは有料で、大きさによって金額が違います。10SD~20SD(800円~1600円)かかり、一日に何度でも開け閉めをすることが可能です。
ロッカーを開けるとき、「まだロッカーを使う?もう使わない?」の選択が表示されるわけですが、その時、使うはずなのに「使わない」を選択してしまうと、もう使うことができなくなってしまいます。
もし再び使う際には、もう一度お金を支払わなければなりません。
荷物の量にもよりますが、小さいロッカーを選んでも、結構荷物を入れることはできます。(ちなみに使い終わった後、お金は戻ってきません。)
ここまでで約20分。合計1時間20分。
アトラクションで遊ぶ
まずは、どのようなアトラクションがあるのかを一通り見て回ることにしました。結構中は広く、すべて見て回るのに30分程度はかかりました。
ここまでで合計1時間50分です。
そしてホテルを出てから約2時間後に初めのアトラクションに行くことになりました。
アトラクションによっては待つ時間が長い
私たちがアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークに行ったのはちょうど日曜日だっため、普段よりも混んでいる状態でした。
そのため、アトラクションによっては長い時間待つこともありました。一番長くて40分ほどです。ただし、混んでいたとはいえ、日曜日の割には空いていたほうだと思います。日本の日曜日のディズニーランドに比べれば全然マシです。
もし、すべてのアトラクションを楽しみたい場合には、開園する時間から来た方が良いでしょう。また、平日に来ると良いかもしれません。
結局、11時くらいから17時くらいまでの6時間、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークにいたわけですが、できたアトラクションは5つです。満足はできたのですが、まだ園内には、沢山のアトラクションがあったため、全てのアトラクションをするのであれば、もっと時間を確保したほうが良いと思います。
アトラクション紹介
■ スパイラル・ウォッシュアウト・・・子供と一緒
これは次女は身長制限に引っかかり乗ることができませんでした。
大きな二人乗りのゴムボートに乗り滑り降りるウォータースライダーです。
■ リップタイド・ロケット
次女が身長制限のため、保護者同伴で乗ることができました。
結構スピード感を楽しむことができます。
前後に長いゴムボートに乗ります。前が子供。後ろが大人で、子供の体を足で包むようにします。
はじめに奥さんと長女が一緒になってスタートしたのですが、終始キャーキャー言っていました。感想を聞くと面白かったそうです。
私は次女と一緒にスタートしました。怖いものが得意ではない次女ですが、喜んでいました。
■ ティダル・ツイスター・・・子供と一緒
次女が身長制限のため乗ることができず、長女と私が2人で挑戦することに。
大きなゴムボートを持って奥まで進み、階段を上ってスタート地点まで行きます。
ほどほどのスピードの出るアトラクションです。トンネルに入ったり出たりしそれが余計に迫力を増します。
■ アドベンチャー・リバー・・・家族全員
「アドベンチャー・リバー」はとにかく長い流れるプールです。全長は620メートルで東南アジア最長のようです。
プールには大量に大きな浮き輪が流れており、それらを自由に使うことができます。
プールへの入水口は複数個所あり、どこからでも入ることができます。そして入水口には大人用と子供用のライフジャケットが大量に置いてあります。無料で利用することができるため、そして流れるプールの長さが長いため、一応装着しておくと良いと思います。
始めは「大きな浮き輪が沢山ある流れるプール」と思っていたのですが、全然違いました。洞窟に入ったり、ジャングルを抜けたり、水中トンネルを抜けたりし楽しむことができます。
■ ビッグ・バケット・ツリーハウス・・・子供のみ
このアトラクションは、とにかく子供が喜びました。
本来、身長制限があるアトラクションであり、次女は身長が足りなかったのですが、監視員は見逃してくれたようで、子供2人で遊び続けていました。
このアトラクションは簡単に言うと、「至る所から水が出るアスレティック」といった感じでしょうか。アスレティックの最上部には大きなバケツがあり、どんどん水が溜まっていき、数分おきにドバーッと流れ出すのも迫力があります。
こんな感じで一気に流れ出します。
■ ブルーウォーター・ベイ・・・家族全員
人工的に波の出るプールです。奥に行けば行くほど波の威力は強くなります。
楽しいのですが、波の威力が強く、浮いているだけでも常に上下している感じになります。そのため、下手をすると水を飲んでしまいかねないため、ライフジャケットは装着しておいた方が良いでしょう。特に子供には。
手前の方は波の威力は弱く、海の波打ち際のような感じになっています。ここで子供たちはずっと遊んでいました。楽しいようです。
このプールの近くにはチェアがズラッと並んでおり、人が座っていなければ自由に座ることができます。
公式サイト紹介を簡単に日本語で紹介
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークには公式サイトがあります。ただし日本語表記のサイトは無いようで「英語」「中国語」「マレー語」のページしかありません。
そのため、日本語に簡単に訳して紹介したいと思います。
※日本語訳が若干異なっている可能性がありますのでご了承ください。
■ デューリング・レーサー(Dueling Racer)
位置について、ヨーイ、滑ろぉ!
急激な滑り台をレーサーマットをつかんで友達と決闘だ!今までで最高のスリルを味わってください。
最少身長制限: 107cm
122cm以下のお子様は保護者同伴
■ パイプライン・プランジ(Pipeline Plunge)
暗闇の中で水の竜巻に乗る感覚を味わえます。ゴールするまでに色々な回転を楽しもう。
最少身長制限: 122cm.
■ リプライド・ロケット(Riptide Rocket)
東南アジア初の水力式のコースターで大爆発だ!激しいスピードで登ったり下りたりひねったり。
最少身長制限: 107cm
122cm以下のお子様は保護者同伴
■ スパイラル・ウォッシュアウト(Spiral Washout)
友達と一緒にひねりながら水の流れるスライダーを駆け降りる。落ちないようにしっかりと掴まっていよう。
最少身長制限: 122cm.
■ スプラッシュワークス(Splashworks)
勇気があるなら飛び込んでみろ!ノンストップアクティビティ。バランスビームを歩いて、ロープを横切り、ネットを上ると、そこはジャンプポイント。
最少身長制限: 122cm.
■ タイドル・ツイスター(Tidal Twister)
予測不能な渦巻きの中を、最高スピードが最大の面白さを提供します。
最少身長制限: 122cm.
■ ワールプール・ウォッシュアウト(Whirlpool Washout)
渦と回転やひねり、沈み込みがあなたを興奮させてくれる。
最少身長制限: 122cm.
■ レイ・ベイ(Ray Bay)
人懐っこいエイに餌を与えてみよう。きっとこの出会いは良い思い出になることだろう。
金額: S$20
■ レインボー・リーフ(Rainbow Reef)
カラフルなサンゴ礁の上を、フレンドリーな20000匹の熱帯魚と一緒に楽しんでみよう。
最少身長制限: 107cm
122cm以下のお子様は保護者同伴
■ アドベンチャー・リバー(Adventure River)
緑豊かなジャングル、神秘的な洞窟、水中トンネルなど、14か所の素晴らしい景色を眺めながら、チューブに乗ってゆったりと水の流れを楽しもう。
122cm以下のお子様は保護者同伴
■ ビッグ・バケット・ツリーハウス(Big Bucket Treehouse)
野性を楽しもう。アクション満載の水の不思議な国で、巨大なバケツからの水しぶきを楽しんでください。子供が活発になれる場所です。
122cm以下のお子様は保護者同伴
■ ブルーウォーター・ベイ(Bluwater Bay)
しっかり波を捕まえよう!巨大な波のプールで家族との時間を楽しもう。
122cm以下のお子様は保護者同伴
参照サイト:http://www.rwsentosa.com/language/en-US/Homepage/Attractions/AdventureCoveWaterpark
※画像は公式サイトのものです。説明は公式サイトの文章を意訳したものです。
荷物を置ける場所はあることにはあるが
アトラクションをする際に、ちょっとした荷物を置くところが、それぞれのアトラクションの入り口に設置されています。
また、チェアが至る所に置いてあり、だれでも使用することができます。
このようなところに荷物を置くという方法もあることはあるのですが、おススメしません。多くの人が見ていますし、日本でもこのようなことろに貴重品は置きませんよね。
そのため、お金はかかってしまいますが、ロッカーを利用したほうが良いでしょう。
感想
率直な意見から言うと、「子供も楽しんでいたけど大人もすごく楽しめた」ということです。また行きたいと思うほどです。
日本では大人になってしまうと、なかなかウォータースライダーをする機会が減ってしまうと思います。また、するとしても1、2種類くらいしかなく、さらにものすごく並んだりもします。
でもここでは、大人と子供が同じウォータースライダーをすることができます。一番長く並んだのは40分でしたが、その他のものは休日にも関わらずそれほど待ちませんでした。
また、至る所に大きな無料の浮き輪があるので、浮き輪を持っていく必要がありませんし、大人用、子供用のライフジャケットが無料で貸し出されているので(ライフジャケット入れに大量にある)、水難事故の可能性も減ります。
さらに、アトラクションの周りには必ずライフセーバーがいるため、そのあたりでも安心することができます。
いずれにせよ、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークがここまで楽しいとは思いもしませんでした。
家族4人で行ったので入場料が結構かかりましたが、それでもシンガポールで行ったほうが良い場所の1つであることは間違いありません。
入場を楽にする(並びたくない、あまり英語で会話したくない)、費用を多少なりとも抑えたいと思う方は割引チケットを購入することをおススメします。
シンガポールのイベントやアトラクションの割引チケット。
現地で購入するよりも断然安く、さらにはチケット売り場の列に並ばずスムーズに入場できるのも魅力です!
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