シンガポールのローカルフードの中で絶対はずせない名物料理と言えば、チキンライスです。チキンライスは、茹でた鶏肉とその茹でた汁で炊いたご飯、付け合せとして野菜やスープがセットになっているものが定番です。

シンプルながらも鶏肉の美味しさを最大限に引き出したチキンライスは、一度食べたら病みつきになる美味しさです。

シンガポールなら、屋台やフードコートといった安くて美味しい場所から、ホテルや高級レストランなどのファンシーな場所でも、とにかく至るところで提供されている名物料理です。

数あるチキンライスのお店の中でも、ローカルのシンガポール人に連れて行ってもらったチキンライスのお店をご紹介したいと思います。

LEON YEOW

LEON YEOWは屋台の一角にある小さなお店ですが、その味は本物です。お昼時になると、近くのオフィスで働いている人たちはこの屋台に来てLEON YEOWにも列をなして並んでいます。

最寄駅はBugisという駅で、そこから歩いて10ほどで到着します。

お肉がとにかくジューシーで、無駄な味付けがされていないのでお肉の旨味をそのまま感じることができるチキンライスです。

そしてほとんどのチキンライスのセットが4sdと、とってもお安いのが嬉しいポイントです。この近くには、シンガポール美術館やショッピングモールもあるので、観光のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。

住所：261 Waterloo St, Singapore 180261
時間：月曜〜日曜 10:30am~8:30pm

SERGEANT HAINANESE CHICKEN RICE

こちらはいくつか店舗があるチキンライスのお店です。私が行ったのはHarbor Front駅のショッピングモールに入っているフードコートのお店です。

このフードコートは、セントーサ島へと向かうモノレールの乗り場と同じ階にあるので、常に多くの人で賑わっています。フードコートにはこのチキンライスの他にも非常にたくさんのお店が入っているので、セントーサ島へ行く際にぜひ寄ってみて欲しい場所です。

チキンライスのお店はフードコートに入って右側を進んで、すぐのところにあります。お店の前においしそうな鶏肉の丸焼きがかかっているのが目印です。

チキンライスは大・中・小と大きさが選べて、一番小さいサイズだと5sdでした。ただし、副菜はセットになっていないので、もし付けたい場合は別で買う必要があります。副菜も4sd〜とお手頃です。

私は蒸し鶏のチキンライスを注文しました。テイクアウトにしてしまったので実際の写真はありませんが、小さいサイズでも十分お腹いっぱいになる大きさでした。特に鶏肉のだし汁で炊かれたご飯がとっても美味でした。

同じフードコート内のジュースもオススメ

チキンライスのお店とは関係ありませんが、この同じフードコートでオススメのジュース屋さんがあります。

それが、フードコート入り口にあるこの写真のジュース屋さんです。日本でしぼりたてフルーツジュースを大きなサイズで買おうとしたら結構お値段がしますが、シンガポールだと割とお手頃に飲めるんです。

これはパイナップルのしぼりたてジュースで、お値段は3sdしないくらいでした。チキンライスのお供にぜひ一緒に買ってみてはいかがでしょうか。

住所：
時間：月曜〜金曜 10am〜10pm 土日 10am〜10:30pm

ROOST

最後にご紹介するのは、シンガポールの一番有名なショッピングストリートであるオーチャードロードの近くにあるROOSTというお店です。

オーチャーロードにある、セインターポイントというショッピングセンターのフードコートに入っています。雰囲気としては、ちょっと小綺麗なファミリーレストランといった感じです。

ここのチキンライスは、蒸し鶏とソイソースで味付けされた鶏肉の２種類のセットになっています。セットで8.9sdと、そこまで安くもなく高くもない値段でした。鶏肉の味よりもソースの味が強めです。

チキンライスと一緒に、この鶏肉のお寿司を頼みました。ちょうどいい大きさで照り焼きソースとお肉がよく合っていました。値段は4.9sdでした。他にも、何人かでシェアできそうな前菜やサイドメニューが豊富にありました。

ちょっと綺麗な場所でチキンライスを食べるならここがオススメです。また、有名なショッピングストリートであるオーチャーロードの近くなので、ぜひ買い物帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

住所：176 Orchard Road, The Centrepoint #B1-17/18/19, 238843
時間：月曜〜日曜 11:00am〜9pm