サウナストーブを購入するなら知っておきたい3つの種類 メリットとデメリットも紹介

3種類のストーブ サウナ攻略マニュアル

サウナストーブには大きく分けて3種類あります。

  • 薪ストーブ
  • ガスストーブ
  • 電気ストーブ

前提として、家庭でサウナを楽しむのであれば電気ストーブがお勧めです。

操作もメンテナンスも簡単なためです。

これは非常に大事なことです。

サウナを購入したい人は手軽に身近な場所でサウナを楽しみたいという思いがあります。

しかしたとえば薪ストーブを選択した場合、燃料となる木材を用意しなければならないし、温度が高くなるまで火の管理をしなければなりません。

また木材を燃やすため、当然灰が出ます。それらの片付けも行う必要があります。

電気ストーブ

電気ストーブは何といっても扱いやすいということが大きなポイントといえます。

メリット

  • 使いやすさ:
    操作が簡単であり、温度調整もしやすい。
  • メンテナンスの容易さ:
    薪やガスストーブに比べて、メンテナンスが少なく清掃も簡単。
  • 環境に優しい:
    電力が再生可能エネルギーから得られる場合、非常に環境に優しい選択肢。

デメリット

  • 電気代:
    高温を長時間維持する場合、電気代が高くなる可能性あり。
  • 雰囲気:
    薪ストーブのような自然な火の雰囲気がなく、一部の人には物足りないかも。

HARVIAが有名。サウナヒーター世界シェアNo.1のブランドとして有名。

数多くの種類の電気ストーブを揃えています。

HARVIA公式サイト

20万円~50万円前後が多い

薪ストーブ

本格的にサウナを楽しみたいのであれば薪ストーブがよいでしょう。

導入は簡単ですがメンテナンスが大変となることがネックです。

メリット

  • 自然な暖かさ:
    薪ストーブは自然な熱を提供し、サウナ内に心地よい環境を作り出します。
  • 環境に優しい:
    再生可能な資源を燃料として使用するため、環境に優しい選択肢です。
  • 体験価値:
    薪をくべる行為自体がサウナ体験の一部となり、伝統的なサウナ体験を楽しむことができます。

デメリット

  • メンテナンス:
    定期的な清掃が必要で、灰の処理や煙突の掃除など手間がかかります。
  • 火の管理:
    火をつけるのに時間がかかり、温度の調整が難しい場合があります。
  • 設置費用と場所:
    薪ストーブは設置にあたり十分なスペースと、適切な煙突設備が必要で、初期費用が高くなることがあります。

安いものでは2万円前後から

新保製作所
ホンマ製作所

ガスストーブ

家庭のサウナでの導入は少ないかと思います。

メリット

  • 迅速な加熱:
    ガスストーブは点火後、すぐに高温になり、サウナを迅速に加熱できます。
  • 温度調整の容易さ:
    温度調整が容易で、一定の温度を保ちやすいです。
  • 設置の柔軟性:
    薪ストーブに比べて設置が容易で、煙突が不要なモデルもあります。

デメリット

  • 運転費用:
    ガス料金は地域によって異なりますが、薪に比べてコストが高くなる可能性があります。
  • 燃料の供給:
    ガス供給のインフラが必要で、一部の地域では利用できない場合があります。

金額は高額傾向。家庭用は少ない模様。

一番のおすすめは電気ストーブ

冒頭でも触れましたが、家庭でサウナを購入し、その際に利用するなら一番のおすすめは電気ストーブです。

管理がしやすく、好きなときにサウナを楽しめるためです。さらに他のストーブに比べ安全である点も挙げられます。

どのくらいサウナを楽しもうとしているかにもよる

自宅にサウナを設けるということは、かなりサウナ好きであることは伺えます。

自宅にサウナがある最大のメリットは好きなときに自分のペースで利用できる点でしょう。

この「好きなとき」というのがポイントとなります。

薪ストーブであればですが、サウナに入りたいと思ってから火をおこし、サウナを楽しめる温度になるまでに約1時間近くかかることもあります。

「サウナを楽しむのに1時間」

この過程も楽しめるということであればよいのですが、これだけの時間がかかるのであればサウナ施設に足を運んだ方がよいと考える人もいることでしょう。

また火を使うため、安全のためにも目が離せません。

電気ストーブの方が早く温まる

電気ストーブは電力量にもよりますが、30分~40分程度と考えておけばよいでしょう。

電気のため、火に比べると安全度が高くなるという点も大きなメリットです。

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