サイトを更新する行為は、検索エンジンに対してアピールできる行為の1つです。
更新作業とは、ページ内のソースを追加修正することはもちろん、新しい記事を追加したり、既存の記事を修正する行為のことを指します。
つまりサイトの内容がどこかで少しでも変更されれば更新ということになります。
もし検索エンジンに評価されたいと考えているのであれば、更新作業をしてみると良いかもしれません。
更新する行為は検索エンジンへのアピール
サイトを更新することは、検索エンジンへのアピールに繋がります。
検索エンジンというものはサイトの内容を記憶しています。
「何月何日にこの内容」
といった具合です。
そこに更新作業で変更が加えられると、
「何月何日、ここを更新したんだな」
を判断されます。
それは検索エンジンへのアピールへと繋がるのです。
更新作業がアピールとなる理由
更新作業が検索エンジンへのアピールとなる理由は意外とシンプルです。
全く更新をしていないサイトと更新をしているサイトでは、どちらの方が運営者が手間をかけているでしょうか?
更新しているサイトですよね。
更新をするということは時間をかけています。またコンテンツを作成しているということであれば、たとえば取材をしたり調べたりするにも時間がかかっています。
時間や手間をかけているということはプラスに働くことがあるのです。
タイムスタンプだけを更新してみたら
更新の日付(タイムスタンプ)だけを更新してみる方法に効力があるか試したことがあります。
たとえばブログの場合、記事を作成した日、記事を更新した日がソース内に記述されます。(される仕様にしていればの話です。)
そこにプログラムを組み、更新の日付だけを変更するようにしたのです。
少しでも内容が更新されれば更新と判断され、検索順位に好影響を与えるのでは?と推測したのです。
結果は、全く変わらなかったのです。
そこで2つの仮説が立てられます。
- タイプスタンプの更新は更新と判断されない。
- ほんの少しの変更は更新として認識されない。
サイトのパワーにもよるかもしれませんが、更新作業をする場合には多少なりともコンテンツにも手を入れた方が良いと思います。
最新情報は取り入れた方がよい
コンテンツにはなるべく最新の情報を入れた方が良いと思います。
これは時代の流れは変化しているためです。
最近の情報を検索エンジンが理解しているか?という疑問がありそうですが、かなり高精度に理解をしていると考えています。
トレンドアフィリエイトという言葉があり、それはある意味良い手法であり、成果を出している人も多いです。
ネットの情報は全て過去のもの
基本的にインターネット上にある情報は過去のものです。
そこにたとえば「商品A」というこれまでになかった名前の商品が登場したとしましょう。
これまでになかった商品ですので、インターネットのどこを探しても「商品A」の情報を見つけることはできないわけです。
そこに「商品A」が発表されると、それに関して記事がインターネット上に現れ始めるようになります。
これまでなかった情報のため、ライバルが極端に少ない状態です。
よって「商品A」について記事を少し書くだけでも、一気に検索結果で上位する可能性が高いのです。
ここからわかることは、新しい情報に検索エンジンは敏感であるということです。
時代は流れているため、なるべくユーザーに対して新しい情報を提供したいという気持ちはごく自然のことでしょう。
新聞も毎日新しい記事が掲載されます。新しい情報だから価値があるのです。
よって更新作業には新しい情報を追加していくことが重要であると考えています。
Googlebotが回ってきていることが前提
更新作業が検索エンジンにアピールできるのは、Googlebotがサイトに来ていることが条件です。
検索エンジンはGooglebotというロボットを利用して、インターネット上から情報を得ています。
頻繁に更新されているサイトとそうではないサイトとでは、前者の方がGooglebotが高い頻度で来ています。
そのため新しい情報を掲載するとすぐに「新しい情報がアップされたよ。」と検索エンジンに伝えるのです。
つまり今まで放置していた、もしくは更新頻度が低いサイトの更新作業を行ったとしても、効果は出にくいのです。
更新作業は大変 大変だから意味がある
更新作業は大変です。しかし大変だからこそ、あまり周りがやりたくないのです。
周りがやりたくないからこそチャンスでもあります。