当サイトを運営する「株式会社デキタ」はWEBマーケティングを行っています。
そして株式会社デキタの代表は、長年趣味の1つとして麻雀をプレイしてきました。
もし弊社が雀荘をオープン、もしくは経営に携わるのであれば、どのようなことを行っていくのかを伝えていきたいと思います。
今回ははじめの記事のため、とくに深く考えず、現在の雀荘界隈のことについて思うことをお話ししていきたいと思います。
麻雀について
まず個人的な見解ではありますが、麻雀は世の中にある数多くあるゲームの中でも最も面白いゲームであると考えています。
最近、ポーカーが日本でも人気となってきていますが、ゲーム性、駆け引きの面からしても麻雀の方が優れていると思います。
しかしゲームの複雑性とダークなイメージが付いてしまっており、それを払しょくするのがなかなか難しいのだと思います。
そしてその結果、ポーカーに比べ広がりにくく、多くの人が親しみづらいという欠点があります。
有名な世界大会が存在しない
麻雀は多くの人が参加するような世界大会が行われていません。
一部開かれているようですが、まだまだ認知度も低いと思われます。
たとえばポーカーの場合、世界大会がよく行われます。有名なところでいうと「WSOP」です。毎年ラスベガスで行われている大会で、何万人もの人が参加します。
その中には優勝賞金が数十億円とメインイベントもあり、これからもさらなる広がりを見せることでしょう。
そのレベルとはいかないまでも、麻雀には世界的に広がってもおかしくないほどの魅力があります。
麻雀が広まりにくい理由 イメージとゲーム性
麻雀が広まりにくい理由は「イメージ」と「ゲーム性」だと思います。
たとえばポーカーと比べると以下のようになります。
イメージ・・・ポーカーの方がクリーンなイメージ
ゲーム性・・・初めの取り組みの段階でポーカーの方が簡単
この2つが大きな障害となっているかと思います。
とくに「イメージ」に関しては、かなり問題であると思います。
ダークなイメージの原因
麻雀といえばどのようなイメージを持っているでしょうか。
- 薄暗い部屋で行われる
- 煙草の煙が立ち込めている
- 悪い人たちが沢山いる
- お金を取られる
このようなイメージを持っている人も少なくないと思います。
これは恐らく、メディアの影響であると思います。
結論として、以上のようなイメージは半分正解で半分間違いです。
- 薄暗い部屋で行われる
雀荘によりますが、今時薄暗い雀荘を見つける方が難しいと思います。 - 煙草の煙が立ち込めている
雀荘によります。場合によっては禁煙の雀荘もあります。ただ喫煙者が多いのは事実でしょう。 - 悪い人たちが沢山いる
何を悪いと捉えるのかにもよりますが、絡まれるといったことはありません。 - お金を取られる
ギャンブルであるため負ければお金は無くなります。ただこの辺りはレートにもよります。また組まれて負けてしまうというイメージがありますが、やろうと思えばできるかもしれませんが、そういったことはなかなかないと思われます。
ちなみに麻雀に関わるドラマはどれも暗いものばかりです。そして負けて大きな借金を作ってしまうというイメージもあります。
理由は、そのほうが見ている側に受けが良いためです。
実際に雀荘で麻雀をしていて、何かトラブルに巻き込まれたことはありません。ただし癖の強い人は多いかもしれません。
雀荘事情 集客問題
近年の雀荘において、大きな悩みが「集客」であると考えています。
昭和の時代は麻雀人口は多かったのですが、年々その数は減らしてきています。
結果として、雀荘の数も減ってきています。
またインターネットやゲームセンターなどでも麻雀ができるようになり、実際に牌を握って麻雀を打つ人も少なくなってきました。
これから先もさらに衰退していくことが予想されます。
それでも一定数の麻雀プレイヤーはいて、その人たちの奪い合いとなっているわけです。
そこで効果的な集客が必要となってきます。
集客のターゲット そしてアプローチ
集客のターゲットとしては2種類でしょう。「既存のプレイヤー」か「雀荘に行ったことのないプレイヤー」です。
まったく麻雀を知らない人を集客するのはかなり難しいと思っています。
すでに雀荘で麻雀をしている人たちにも2種類います。「常連の雀荘がある場合」と「いろいろな雀荘に行く場合」です。正直、多くの人が常連の店に行くと思います。
逆に考えると、一度常連になってくれれば、ある程度経営が安定するということです。
そのため常連になってくれるお客を集客する必要があります。
またこれまで雀荘に行ったことのないプレイヤーを集めることも大切です。やはりまずはイメージ付けかと思います。
入りやすい店内、中の様子がわかる情報、そしてクリーンなイメージの広告などでしょう。
ただこれが全然上手くできていない雀荘が多いのです。
集客の成功は単純
集客を成功させることは単純です。
マイナスを失くしていけばよいだけです。
つまりなぜ雀荘に人が来ないのか、他の雀荘に行ってしまうのか、を洗い出します。
それを可能なところから改善していきます。
もちろん変えたくないこともあるでしょう。変えてもお客さんが来なかったらどうしようと思うことでしょう。
しかし何かを変化させなければ、現状が続くだけです。突然お客さんが大量に押し寄せることはないということは分かっていることでしょう。
何をもっとも優先させたいのかを考えるべきでしょう。
自分の思いも大切ですが、それもお店があってこだわれることなのです。売上が増えれば自分のしたいことは後からでもできます。
売上がなければ、自分の思うような店自体も続けられません。
まずその順番を認識するところからはじめる必要があるかもしれません。