アフィリエイターが国際学会で発表 2018年in香港

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2018年12月7日。前年の韓国に続き、国際学会にて発表をさせていただきました。

まずは今回の機会を与えてくれた常葉大学の竹安教授に感謝したいと思います。

1.初めての香港 恒例の現地集合・現地解散

私にとって香港は初めての訪問となりました。去年に引き続き今回も「現地集合・現地解散」となります。

実はこれ、「日程は違ってはいないか?場所は合っているのか?」と、結構ハラハラドキドキなんです。

何度も確認し、リマインド設定をスマホにもするのですが、それがそもそも合っているのかと不安になったりします。

2.成田空港から香港へ 早速やらかす

今回は成田空港からキャセパシフィック航空を利用し、香港に入りました。

学会に参加する他の人は私が香港に入る前日、もしくは前々日にすでに入っています。また私が到着する日には「バンケット」という食事会があり、その国の様々な食事を堪能できます。

「到着する日にバンケット?」

はい、早速やらかしてしまいました。

私が香港に到着するのが18時45分。バンケットが始まるのが18時ちょうど。見事に間に合いません・・・。

実は去年の学会では発表の夜にバンケットがありました。頭のどこかで今回も同じだろうと思い込んでいたのでしょう。

発表は香港に到着した翌日だったため、翌日にバンケットがあると思い込んでいました。

「バンケットに間に合わない」

それが判明したのが出発の数日前。飛行機を他の便に変更してもらおうと思ったのですが、すでにキャンセル料が必要に。それも約2万円。

であれば、2万円の豪華料理を食べた方がよい。

また、空港から急げば少しは間に合うかも・・・。そんな淡い期待を胸に飛行機に乗り込んだのでした。

3.腰が痛い エコノミー辛い・・・

職業病とでも言いましょうか。長い時間同じ姿勢でいるのはきつい年齢になったのでしょうか。

前回アメリカに行った時もそうでしたが、今回も着席して2時間くらいで腰に痛みが・・・。

参照⇒アメリカ留学していた時の友人と22年ぶりの再会 互いに夢を追い続けていることに互いに刺激を受ける

座り方を色々変えてみたり、トイレに行きたくもないのに席を立ったり、色々試みますが大した効果はなく・・・。

ビジネスクラスにすれば?という話なのですが、数時間程度のフライトでビジネスにする気がどうしても起きないんですよね。

4.初香港!入国審査が思っていたよりも緩かった

初香港!入国審査が思っていたよりも緩かった

香港に到着しすぐにダッシュで入国審査に向かいました。私には時間がないのです。

バンケットに参加している参加者からの情報では、だいぶバンケット自体が押しているとのこと。

私にとってはチャンス。

がしかし、入国審査がものすごく混み合っているという・・・。こればかりは仕方がないので、列に並ぶことに。

そして自分の番がやっと回ってきて入国審査カードとパスポートを提示。何の質問もされることなくすぐに入国完了。

アメリカとは大違い。

そのあと預け入れの荷物をピックアップし出口へ。

ちなみにここまで特に荷物を調べられることはありませんでした。香港はシンガポールほどではありませんが、事前に調べた結果、入国する際の持ち込みに厳しい国とされていました。例えばタバコ。シンガポールは持ち込みはOKですが、一本あたりから税金が加算されます。それを入国の際に申告しなければなりません。もし申告せずに発見された場合はかなりの罰金が取られるということです。

香港の場合もタバコの持ち込みは19本までは申告しなくてもOK。20本目から19本を超えた分、1本毎に税金がかけられることになっています。その申告をレッドレーンというところでしなければなりません。

香港 入国審査 レッドレーン※多分これがレッドレーン

シンガポールのタバコ事情 日本から持ち込んだ方が全然良い
ポートランド(アメリカ・オレゴン)のタバコ事情 普通に吸えるが少し注意

香港で合流した人からの話では、レッドレーンに行ったものの空港のスタッフ自体が規制を細かく知らなかったという話でした。

とはいえ決まり自体は存在しているため、もし規制の対象となるものを持ち込む予定の人はしっかり守った方が良いと思います。ちなみにタバコに関しては、大抵の銘柄は香港で売っていますので持ち込む必要はないかもしれません。私の場合ですが、日本で吸っているものと味はほぼ同じでした。シンガポールではかなり味が違いました。

5.空港からエアポートエクスプレスで移動

空港からエアポートエクスプレスで移動

空港からはエアポートエクスプレスが出ています。これに乗ると、九龍駅、香港駅まで約20分~30分程度で移動することができます。

価格は110HD(約1600円)ほど。香港に行ったら滞在するのは九龍、もしくは香港島のどちらかだと思いますので、空港からの移動はこれを利用した方が良いと思います。

九龍駅まで2駅、香港駅まで3駅で行けます。日本の成田エクスプレスみたいなものです。

バンケット会場は信徳中心というところ。香港ではフェリーをよく使うことになると思いますが、信徳中心はマカオに行くフェリーが出ている港としても有名です。

香港駅から地下鉄で移動することも可能でしたが、時間もないし、地理的知識もないためタクシーに乗ることに。

見渡せば「的士」なり「Taxi」と書かれているところがあるため探してみてください。日本に比べタクシーの金額はかなり安いため利用者が多く列ができていると思いますので目立ちます。
タクシーの初乗り価格は「HK$24(360円ほど)」です。

ここで少し注意が必要です。

今回タクシーを何度か利用しましたが、その全てのタクシーが現金払いです。クレジットカードは使うことができません。そのため、香港ドルをあらかじめいくらか用意しておく必要があります。

九龍島にある「重慶大厦(チョンキンマンション)」というところが両替の換金率としては評判が良いです。(入り口の換金所は換金率がかなり悪いため、奥に進んで換金した方が良いです。)

ということで、もし重慶大厦で換金をするということであれば、そこまで行く香港エクスプレスの代金くらいは香港ドルを用意しておきたいところです。ちなみに私は日本で15000円ほど香港ドルに両替しておきました。

6.他のメンバーと無事合流 少しは料理を食べることができた

信徳中心でバンケット

バンケットの進行が遅れていたため、何とか30分程度ですがバンケットに参加することができました。そして料理も多少は堪能することができました。

ただ最後は自然解散的な感じであり、以前の韓国のバンケットとは大違いといった感じでした。

7.ホテルへ移動

バンケットも終わると一緒に学会するメンバー二人とともに食事をすることに。

私ともう一人のメンバーは同じホテルに滞在のため、ホテルのそばの居酒屋的なところへ移動しました。

しばらく食事を楽しみ解散。明日の学会に備えホテルで休むことに。

ホテルは地下鉄の西營盤駅(Sai Ying Pun サイインプン)から徒歩5分ほどのところにある港島太平洋酒店(Island Pacific Hotel Hong Kong)というところ。

値段の割に部屋は広く内装もしっかりしており、お風呂のシャワーの水圧はちょうど良い感じで、wifiも使えます。

特に問題なく宿泊することができました。

アイランドパシフィックホテル 香港

敢えて不満点を挙げるとするならば、トイレの便座が座るときに冷たいためヒヤッとすること、そしてフロントが2階にあるのですが、1階をつなぐエレベーターが夜12時以降になると止まってしまうことくらいです。

あとホテル周辺は観光する場所という感じではなく、お店が少ないです。それでもコンビニエンスストアが2店舗あったため、悪い立地ではないと思います。

ちなみに地下鉄の駅から確かに徒歩5分程度ではあるのですが、それは地下鉄の駅の地上部分からの話です。

実際に地下鉄に乗るためには、電車のホームまで5分~10分程度は歩くほど駅の中は広いです。

8.学会発表当日 はやり緊張した

学会の会場は、前日のバンケットの場所とはことなり「富豪香港酒店(リーガル ホンコン ホテル ) (Regal Hongkong Hotel)」という場所でした。

銅鑼灣站(Causeway Bay Station)という地下鉄の駅から徒歩10分以内の場所にあります。

ここは宿泊しているホテル周辺に比べ断然にぎやかな場所です。

ちなみにですが、香港は主要な場所へは地下鉄でアクセスできるため便利です。交通に関してですが、タクシーは比較的料金が安く台数も多いです。さらに何度もフェリーを利用したのですが格安です。

​学会の話に戻ります。

常葉大学の竹安先生の司会の元、発表が行われました。題材は「Forecasting the Daily Transaction Data Utilizing a Day of the Week Index in the Case of The Nail Web Site」というものです。

前回韓国での発表と似た感じで、データ抽出元のサイトが異なります。

分かりやすく言うと「特定のサイトのデータを抽出し、そのデータを活用しデータを予測する」みたいな感じです。前回に引き続き、すべて英語での発表となります。

自分ではまぁまぁの感じで発表できたと思うのですが、1ヵ所「あれ?この単語なんだっけかなぁ?」となってしまい変な間が・・・。

御愛嬌ということで・・・。

9.まだまだ続く香港滞在記

学会が終わってからしばらく香港に滞在しました。その件については違う記事にしたいと思います。そして今回書いた内容につきましても、それぞれ詳しくした内容の記事を作成しようと思っています。

簡単にですがまとめますと、私が香港に持った印象は悪くない感じでした。また行ってみたいと思うほどです。全然堪能できていないという後悔が残りました。

私の好きなアニメに「攻殻機動隊」というものがあるのですが、その世界観まんまという感じなんです。近未来的なのに古臭い、様々な人種や言葉が飛び交う。本当に興味深い場所です。

攻殻機動隊

今後の学会予定なのですが、今年も誘っていただいたのですが、本業のWEBコンサルティングの方がなかなか忙しく、凄く迷ったのですが遠慮をさせていただきました。次の機会がもしあれば、参加したいと思っています。

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