ホームページ制作料金がもの凄く安い会社の実態

ホームページ制作料金がもの凄く安い会社の実態

ホームページ制作料金が驚くほど安く宣伝をしている会社を目にすることがあると思います。

  1. 「ホームページ制作5万円~」
  2. 「初期費用無料!月額5000円~」
  3. 「49800円で本格的なホームページ」

と言った具合で、安さを前面に押し出している会社があります。これは本当なのでしょうか?

答えは「本当かもしれないが、裏がある可能性が高い」と言うことです。順を追ってお話したいと思います。


●このページの目次


ホームページを作るときに必要なこと

「ホームページ制作までの流れ&料金」でも紹介していますが、ホームページを作るためには通常以下のような流れになります。

  1. ヒアリング(キーワード設定、競合チェック、コンテンツ内容設定等)
  2. 制作案 提示(制作料金も提示)
  3. ご契約(ここからはキャンセルできません)
  4. 入金確認後、作業開始(支払いは分割もあります。)
  5. サイト提示・修正
  6. サイト完成

これらの段階を踏むため、作成期間として少なくても1ヵ月は欲しいところです。なるべく良いものを作りたいですからね。但し、「何でもいいので簡単なホームページを作れ」と言われれば、恐らく3時間程度で作ることは可能です。

「1ヵ月と3時間」。いったい何が違うのかと言いますと端的に言えば「クオリティー」です。クオリティーを求めず、ただホームページを作るのであれば3時間程度で作成することができると思います。

実際、私が1ヵ月で作成したホームページの数は最高で「96サイト」です(アフィリエイト用の私が運営するサイトです。)
クオリティーはかなり低いものばかりです。一見すると普通のホームページには見えますが、内部的なクオリティーは非常に低いものです。ただ、ホームページのテンプレートを設定し文字を打ち込み、適当な画像を数点並べただけだからです。

なので、何も考えず適当に作るのであれば1つのホームページを作るのに3時間もいらないのです。

仕事ならば利益を出さなければならない

そもそもの話なのですが、ホームページ制作を仕事とするのであれば、必ず「利益を出さなければなりません」。仕事ですから当然ですよね。

但しホームページの場合は利益の出し方が色々あるのです。代表的な例としては以下の通りです。

  1. ホームページ制作料金
  2. ホームページ作成後の管理費
  3. オプションを付ける
  4. 歩合

いずれの方法にせよ、利益は出せるようになっています。分かり辛いので1つずつ内容を説明していきます。

ホームページ制作料金

ホームページを作成したら代金を支払うと言った一般的なものです。その後、更新作業や新規コンテンツ追加の時には別途料金を支払います。支払いが単純明快のため、ホームページの作成を依頼する側として一番安心できると言えます。

ホームページ作成後の管理費

ホームページ制作料金自体を下げ(もしくは無料)、その後の「運営費」「管理費」と称して、毎月お金をいただくタイプです。ホームページを作るからには、継続してインターネット上に公開することになります。インターネットは全世界繋がっているため、時に外部から攻撃を受ける可能性もあります。また、定期的なメンテナンスを行った方が安心です。

そのようなこともあり、毎月、一定の金額を支払うことは安心材料となります。制作会社にとっても毎月入ってくる安定した収入となるので、安心することができます。但し、会社によってこの金額は異なります。

オプションを付ける

ホームページ制作代金自体を下げ、様々なオプション代金を上乗せすることで、制作代金の総額を上げます。ホームページはいくらでもパワーアップさせることができます。見栄えを良くしたり、ユーザーにとって使いやすくしたり、運営側が管理をしやすくしたりと、改良をすることができます。そのため、便利なオプションは付けたくなるものです。

気が付くと、一般的なホームページ制作代金よりも高い金額になっているということは良くある話です。

歩合

ホームページ制作料金自体を下げ(もしくは無料)、利益が上がった段階で売り上げの数%を払い続けると言ったタイプです。

利益が上がるように制作会社側としても、相当労力を使うことになります。WEBマーケティングもSEOも行っていくことになるでしょう。それらを全て無料で行う代わりに、ホームページから売り上げが上がったら、そのうちの数%をホームページ制作会社に毎回支払うことになります。

成功すれば、トータルコストとして考えると、普通にホームページを作成する金額よりも圧倒的に高い金額を制作会社に支払うことになりますが、管理もマーケティングも行ってくれているので良いビジネスモデルと言えます。

制作料金が安いホームページ制作会社の秘密

このように、ホームページ制作会社には様々なスタイルのマネタイズ方法があります。もっと他の方法でマネタイズを実現している会社もあるかと思いますが、仕事として制作をしている以上、必ず利益を出しています

少し考えてみましょう。

先にもお話したように、適当なホームページを作るのであれば3時間程度で作ることができます。時給1000円だったとして3時間なら3000円で作ることができるということになります。これは制作者の人件費のみです。ここに利益が乗ります。営業をしている会社であれば営業の人件費もここに上乗せされます。なので、適当なホームページであれば約10000円程度で作れるのかもしれません。しかし、1つホームページを完成させて10000円にしかならなかったら、会社を経営していくことは無理です。

結論として、極端にホームページ制作料金が安い会社は、その他で利益を得るようにしています。それが「運営費」「管理費」「オプション」「歩合」と言ったことになるのです。

悪質!クライアントも被害にあっていた

ホームページ制作会社の中には悪質と思われるサービスを提供している所もあるので、ここで紹介しておきます。

私のクライアントにも実際に被害にあっていた話なのですが、契約期間を過ぎたり、「契約が終わるとホームページがなくなる、もしくは没収されるシステム」を採用しているホームページ制作会社があるのです。

具体的にお話しますと、次の通りです。

ホームページを5万円で作成してもらったそうです。毎月1万円の管理費がかかっていたそうですが、自分たちはパソコンに詳しくないから毎月1万円かかったとしてもホームページが管理されているのであれば良いと思っていたそうなのです。

3年ほど契約を続けていたのですが、毎月支払うのが嫌になり、解約を申し出たそうです。すると、ある日突然、ホームページが見れなくなってしまったそうなのです。

おかしいと思い、契約していた会社に連絡をすると「契約終了したらホームページは削除しますと契約書にありましたよ」と言われたそうなのです。

こうして、ホームページ制作料5万円」+「1万円(管理費)×36か月」である41万円は、インターネット上から跡形もなく姿を消すこととなったのです。自分のものだと思っていたホームページは、実は制作会社の自由になるものだったというわけなのです。

こんなことあまりないと思いますか?実は結構あるのです。

事例1 クライアントのドメインを再利用

ホームページは強くなることで、検索順位を上げることができます。検索順位を上げることで多くのユーザーに見てもらうことができ、更には売り上げも上げることができるのです。

「ホームページが強くなる」とは「ドメインが強くなる」と言うことなのです。検索エンジンは「ドメインに評価を与えているのです」

そのため、契約を打ち切るということは強くなったドメインを手放すということなのです。ドメインはレンタルするものです。通常1年ごとの更新となります。更新をしなくなると、誰でも取得することができるようになります。

私たちの世界ではこういったドメインの事を「中古ドメイン」と言います。この中古ドメインは以前のパワーを引き継ぎます。そのため、この原理を利用し、契約の切れたお客さんのドメインをホームページ制作会社が再利用し、全く別のホームページに作り変えます。

すると、検索順位を上げるためには通常、時間とコストがかかるものですが、中古ドメインを使うことで、短期間で上位表示することが可能性として高いのです。

また、中古ドメインは場合によっては高値で売買することができます。5万円、10万円と言うのはザラです。そういったことに使われる可能性もあります。

事例2 継続した安定収入の確保

せっかくホームページがあるのなら、インターネット上にずっと置いておきたいですよね。なので、月々のランニングコストがかかったとしてもなかなか手放せないものなのです。

手放さないということは、毎月、ホームページ制作会社にお金を支払うということなのです。そのことで、制作会社からしてみると「安定収入」を手にすることができます。

安定収入はその額が少なかったとしても非常に有難いものなのです。そのため、「会社としては事業を続けている限りホームページは手放したくない。制作会社も継続した安定収入をもらいたい」といった妙な関係が出来上がるのです。変な話足元を見られる形になるのです。

事例3 ホームページ制作会社が倒産

ホームページ制作会社のドメインとサーバーを借りて、ホームページを運営していた方がいました。家で言う所の「間借り」の状態に似ています。ところがある日、制作会社が倒産してしまいました。するとドメインとサーバーもストップしてしまいました。そのため、企業のホームページは見られなくなってしまいました。

ホームページのデータは手元にあったので、形的には同じものを作ることができましたが、過去に使っていたドメインは使用できません。なぜなら制作会社のドメインを利用したドメインだったためです。せっかく希望するキーワードで上位表示していたのに検索しても見つけることができないくらい、検索順位は下降してしまいました。検索エンジンはホームページのデータではなく、ドメインに価値を付けるためで

す。そのため、1から希望するキーワードで順位を上げることになってしまいました。時間もコストも膨大にかかってきてしまいます。

事例4 ホームページ制作会社の持ち物だった

私が知っている中で一番悪質だと思ったことなのですが、企業のホームページが実は制作会社のものだったということです。ある日制作会社から契約を打ち切られ、勝手にホームページの内容を書き換えられたということなのです。契約書には書いてあると制作会社は主張するみたいなのですが、いくらなんでもひどすぎると思います。

安いものには裏があることも 気を付けて

色々例を挙げました。少し難しい内容だったかもしれません。簡単にまとめますと、「安いのには理由がある可能性が大きい」と言うことです。

Dekitaでホームページを作成する場合には、「ドメインの名義」「サーバーの名義」はお客様のものです。弊社で勝手に再利用することはできません。また、万が一、弊社が倒産してもお客様のホームページは損失を受けません。

ホームページは作って納品した段階で、お客様の持ち物となるのです。こういった状態にすることがマナーだと思うのです。

※写真撮影場所:岩本山

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