大学でアフィリエイターが講師として授業をしてみた

2016年11月17日。初めて大学で授業をさせていただきました。

今回は、そのことについてお話ししたいと思います。


●このページの目次


1.はじめに

今回、縁があり、大学で授業をさせてもらうことになりました。そして、授業のテーマはある程度自由に決めることができたため、テーマを「アフィリエイト」にさせていただきました。

テーマをアフィリエイトにした理由は、ここでWEB制作やWEBマーケティングの話をしたら普通じゃない?って思ったためです。そして「恐らくアフィリエイトをテーマにして大学で授業をしたことがある人はいない、もしくはほとんどいない。たぶん・・・。」と考えたため、アフィリエイトをテーマとして選ばせていただきました。

2.授業の準備

■ 話す内容を考えた

まず、資料を用意しました。

初めに「どのようなことを話したいのか」を自分の中で考え、思いついたものをなんとなくパソコンに打っていきました。

アフィリエイトの経験がある人であれば分かるかと思うのですが、アフィリエイトとは非常に広い内容を含んでおり、そのすべてを伝えようと思うと、時間がいくらあっても足りません。案の定、文章がどんどん長くなっていってしまいました。

何となく打って言った文字ですが、気づいた時にはどう考えても1時間の授業では伝えられない量となってしまいました。

試しに自分の書いた文章を読んでみたのですが、1時間読んだ段階で力尽きました・・・。どれだけ長いんだ・・・。

ということで、一度作成した文章を大事なところ、本当に伝えたいところだけを残し、後はそぎ落とす作業を今度はなるべく短くブラッシュアップしていく作業を行いました。

その結果、話す内容は以下の通りになりました。

  1. 日本の大学では「初」!?
  2. アフィリエイトとは?
  3. 誰でもすぐに始められる!
  4. 多方面に活かせる
  5. 利益を上げているサイト紹介
  6. 作成方法
  7. アクセスの集め方
  8. 人工的に炎上を起こす
  9. 設計図を作ってみよう
  10. まとめ

ちょっとしたアフィリエイトのセミナーのような項目です。

これらの項目1つ1つを掘り下げて説明をしていくと、とてもじゃありませんが時間が足らなくなってしまいます。1つの項目で1時間以上は余裕でかかってしまうことでしょう。そのため、それぞれの項目の表面的な部分を紹介する程度に留めることにしました。

これでもまだまだ話す量的には膨大です。

そのため、話す文章は一旦は考えたものの、その文章は読まず、パワーポイントを見ながら自分の言葉で時間調整しながら話す方法に切り替えることにしました。

ちなみに、もしこれから人前でプレゼンをするという人は、あまりこの方法はお勧めしません。なぜなら、途中で話していることが分からなくなったりしてパニックになりかねないためです。私の場合は、人前で話すことを過去に経験として持っていて、さらに現在も週に1度ですが塾で英語を教えており、人前で話すことに慣れているためこの方法を選択したのです。

■ パワーポイントを作成

話す内容を考えた後、プレゼン用の資料の作成を行いました。

少し前に参加したセミナーで講師の方が使用されていたツールを思い出し、それをベースに作ってみようと思いました。ちなみにこれが私の初のプレゼン用の資料作成となります。

そのツールというのが「prezi」というプレゼン用のソフトです。誰でも簡単にかっこいいプレゼン用の資料が作れることでも有名です。

プレゼン用の資料をこれまでに作ったことがない私ですが、preziを使ったら比較的簡単に作り上げることができました。簡単というのはツール自体の操作が簡単という意味であり、話す内容が多かったため、制作自体にはかなりの時間を要しました。

preziで作成したパワーポイント

3.当日

ほとんど寝れない状態で授業当日を迎えました。昔から遠足の前の日には寝れない子供であり、それは大人になっても変わりません・・・。

何かしら特別なことがあると、決まって前日は寝ることができません。

さらに今回は、数日前から風邪?花粉症を発症してしまい、なかなかな状態でした・・・。

そんな状態の中、迎えた当日。授業の時間は1限目。朝早いため生徒の参加人数が少ないことが予想されましたが、それでもかなりの生徒が集まってくれました。

ここで問題発生!

preziを教室の前に設置してあるスクリーンに出力しようとしたら、preziにログインできないというトラブル。

preziで作成したプレゼン用の資料はクラウド上にあるため、ログインできなければ使用することができません。preziへはFacebookのアカウントでログインできるのですが、なぜか認証されない・・・。

正直焦りました・・・。

でもこんなこともあろうかと、データをパソコンにダウンロードしてあったので、それを使用して授業を始めることにしました。(※preziで作った資料はダウンロードして使用する場合は有料となる)

※ちなみに、何度かクラウドへのアクセスにトライしていたらログインできるようになりました。ちょっと不安定?なこともあるのかもしれません。

4.授業開始

常葉大学で初の大学講師を体験

紹介を受けた後、授業を開始しました。

授業は用意したプレゼン用の資料をスクリーンに表示させ、それに沿って話をしていきました。

自分の紹介から始まり、WEB関連の仕事をしていること、その仕事の根幹となっているのはアフィリエイトであり、アフィリエイトとはこういったもの。そして、誰にでも低リスクで取り組むことができること。さらに実際に利益を上げているサイトの紹介から、そういったサイトはどのように作成しているのかということ。そして、簡単には利益を出すことはできないかもしれないけど、継続することが大事だということ。

といった感じの話をさせていただきました。

さすがに人数が多いため、どこまで話が伝わっているのかは分かりませんでしたが、表情が見える範囲では、一生懸命聞いていてくれました。

5.実験をしてみた

一通りアフィリエイトの話をし、実験を行いました。

実験内容は「人工的に炎上を起こすことができるのか?」というものです。

学生の人数が多いと聞いていたので、もしかしたらできるかも?考えたわけです。

学生のほとんどは、スマホを持っているため、インターネットを利用することができます。それで指定したサイトにアクセスしてもらうことにしました。

アクセス数はグーグルアナリティクスを利用すれば、リアルタイムで現在何人がサイトにアクセスしてきてくれているか分かります。

そして、SNSを利用してサイトを上手く拡散することができれば炎上を起こすことができると思ったのです。正確に言うと、今回拡散するコンテンツに炎上させるだけの魅力は元々なかったため、「SNSで拡散すれば、こんな感じでアクセス数が増えることができるんだよ」という、「炎上の原理」を見せたかったのです。(※炎上という言葉を使ったほうが伝わりやすいため炎上という言葉を使いました。)

なので、教室内の生徒の人数よりも少しでも多いアクセスを集められれば、一応実験成功ということにしました。

■ 実験とはなかなか上手くいかないもの・・・

さて、ここでまたもや思いもよらぬことが・・・。

学生であればFacebookやTwitterを利用しているものとばかり思っていたわけですが、実際はそのようなことはありませんでした。

教室にいる生徒のかなりの数がSNSを利用していないようなのです・・・

これは計算外でした。

それでも2つのサイトで拡散実験を行いました。

初めは、私が全く指示を出さない状態で、自由にSNSで紹介してもらう方法

次は、指示を出してSNSで紹介してもらう方法です。

結果としては・・・初めの方がアクセス数が集まるという予想外の結果に・・・。

まぁ、実験ですからね。予想外の結果になることもありますが、ちょっと残念でした。

※今度もし機会があれば、学生全員にSNSのアカウントを宿題として作ってもらいたいと思いました。

6.結果的に良かった

こうして私の初めての大学での授業は終わりました。非常に良い経験となりました。

学生の授業に対する感想を見せてもらったのですが、多くのポジティブな意見をもらえ良かったです。

1時間の授業で伝えられることって限られていると思います。小学校や中学校で言えば、1時間の授業で伝えられることって実は、1個か2個程度です。

そして今回の授業ではかなり膨大な量の情報を生徒に伝えてしまいました。そのため、情報量が多すぎて1つの伝わらなかったらどうしようと思っていたわけですが、感想を見る限り少なくても何かしら1つは伝わっていたようなので良かったです。

やはり、人に何かを教えるというのは面白いです。損得勘定抜きに面白いものです。以前、少人数のアフィリエイト講座を行ったことがあるのですが、大人数の前で授業するのはまた違った面白さがあります。

もしまた、このような機会が得られるようならば、積極的に参加したいと思います。

7.大学で授業をしてみて

なぜ大学で授業をしてみたかったのかというと、「今まで小学生、中学生、高校生には教えることはした経験があったけど、大学生には教えたことがなく興味があった」ということ、「将来の進路を特に迷う大学生の時期に、少しでも選択肢を与えたかった」ということ。そして、「アフィリエイターというものを知ってもらいたかった」という理由が挙げられます。

授業をしているときに質問をしてみました。

「アフィリエイトを知っている人、どのくらいいますか?」

すると、ほとんど手は上がりませんでした。さらに

「インターネットで1日5分の作業で月収30万円などといった広告を見たことがある人?」

と聞くと、かなり多くの人が手を上げました。

この質問をした後、私は言いました。

「インターネットでお金を稼ぐことが怪しいと思われる人もいるかもしれませんが、確かに一部、怪しげなことをして稼いでいる人はいるとは思います。ただ、アフィリエイトとは真っ当な広告業であり、真っ当な施策を行い収益を上げている人は数多くいます。つまり、アフィリエイト=怪しいということは決してありません。」

この通りではありませんが、このようなことを言いました。今回の授業で伝えたかったことの1つがこれです。

現在、某大手のキュレーションサイトが情報の信ぴょう性に関し話題になっていますが、こういったことが起こると世間に、「インターネットの情報って怪しい。製作者は胡散臭い」と思われてしまいます。

しかし、多くのアフィリエイターは手間暇かけ情報収集し、自信を持って情報をユーザーに提供している人は数多くいます。その対価としてお金をもらっているのです。

今回の授業では、そのあたりのことを多少なりとも伝えられたと思います。

また、今回の授業の感想として一番多かったのが「継続することは大事。気合と根性。」というフレーズです。

これは授業の時に私が何度かポイントとして言った言葉です。

私はある意味、気合と根性でアフィリエイトを継続してきたからこそ成果が出せ、会社を作ることができました。家族を養うことができています。色々な企業のコンサルティングをすることもできています。つまり生活することができています。

将来学生が進路に迷っているときや、就いた仕事でうまくいかない時

「そういえば続けることが大事で、気合と根性が必要とか言っていた奴がいたなぁ」

と、一人でも思い出してくれればいいなぁと思います。

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