アフィリエイターが大学で2度目の講師をする2017

アフィリエイターが大学で2度目の講師をする2017 BLOG

2017年11月8日。今年も去年に引き続き大学で授業をさせていただきました。

本当にありがたいことです。

1.今回もテーマは「アフィリエイト」

2016年11月17日に初めて大学で講師をさせていただきました。その時のテーマはアフィリエイト。

去年の授業の様子大学でアフィリエイターが講師として授業をしてみた

正直テーマは何でもよかったのですが、こんなテーマで授業をする人はいないだろうなぁという考えから、アフィリエイトを選択しました。

そして今回も同じテーマでお話をさせていただきました。

内容として基本的には前回と一緒です。

とは言っても、話す相手が変わると話す内容も若干変わるものです。相手の反応を見ながら話すことを変えるタイプですので、探り探り話を進めて行きました。

2.一生懸命聞く生徒もいればそうでない生徒も

大学生に対しての授業、それも大きな教室での授業って難しいって改めて感じました。

私は週に1回、学習塾で数学や英語を教えているわけですが、その時は1対1で教えたり、クラスの人数も10人未満なので、生徒の反応をすぐに読み取ることができます。

しかし、生徒数が150人ともなると、正直1人1人の反応を見るのは難しいです。

とは言っても、「一生懸命聞いてくれてるな」という生徒は何となくわかりますし、「おい、お前、ちょっ・・・」って生徒もいます。

全員を満足させることのできる授業は人数が多くなればなるほど難しいです。各々の興味って違いますから。

今でこそ、アフィリエイトに興味がありますが、もし自分が大学生だったらどうだろう?と思い返しました。恐らく多少興味を示したかもしれませんが、「なんかいつもと違う人が話をしているなぁ、ちょっと聞いてみるか。」くらいにしか思わなかったかもしれません。

もし眠かったら寝てしまったかもしれません。

今でこそインターネットで利益を上げられることが分かっているため、こういった話に興味を持つわけですが、インターネットで利益を上げられるなんて想像もしていない時に話をされても、「はいはい、そうですか。」くらいにしか思わないと思います。

そのため1回の授業で興味のない人に理解させる、もしくは少しでも興味を持ってもらうって本当に難しいと改めて思いました。

3.リアルタイムデータを表示

グーグルアナリティクスを利用すれば、リアルタイムで何人アクセスしているか分かります。

ということで今回も前回と同様、弊社が運営するサイトに対して一斉にアクセスをしてもらいました。

そして、「こういったツールを利用してユーザーの動向を解析し活用しているんだ」といった内容の話をさせてもらいました。

やはり生徒参加型の授業にすると、多少なりとも興味を持つ生徒はいます。

多少なりとも興味を持つ生徒はいるわけですが、アクセスデータを見ると、その数約40人・・・。

おい、残りの110人・・・。やってくれるじゃねぇか・・・。

4.今回も実験 プチ炎上

去年授業を行ったときにSNSを利用した実験を行なおうとしました。

実験として見事に失敗したわけですが、その失敗を糧に今回はSNSアカウント(Twitter、はてなブックマーク」のアカウントを作成するという宿題を事前に出しました。

これを利用して小さいながらも炎上を起こそうと考えたわけです。

結論から言うと、プチプチ炎上が起こりました。

去年に引き続いて同じ実験を行ったわけですが、改めてこの実験自体難しいと感じました。

この実験を成功させるために必要な要素がかなり欠落しているのです。長くなるので理由は割愛しますが、恐らくこの実験は条件が十分に整わない限り、この先やらないと思います。

5.反省点が多く見つかった

大学の授業が2度目ということもあり、反省点がたくさん見つかりました。

意識はしていたのですが、初めの掴みが上手くできなかったと思います。

これはサイトのコンテンツでも言えることですが、初めの段階で思いっきり引き付けないと、その後のコンテンツを読んでもらえません。まずはじめに心をグッと掴むことをしないといけないと思いました。

継続的に行う授業ならまだしも、1回こっきりの授業となれば尚更です。

次に、伝えたいことが多すぎて、逆に何を伝えてよいのか分からなくなってしまったと感じました。

これも継続的な授業であれば、伝えたいことは分割して伝えられるのですが、「1度の授業」ということもあり、どうしてもあれもこれも伝えたくなってしまうのです。

以前学校で教えているときは、「1時間の授業で抑えるべきポイントは1つか2つ」と意識して授業をしていたのですが、それが今回の授業では全然実践できなかったと思いました。

他にも細かい点は多々あるのですが、特にこの2つが大きな反省点となりました。

6.来年は関西の大学で講義

もし、再びこのような機会を得られるのであれば、今回の反省点を踏まえて授業を行いたいと思います。

また、来年関西の大学で講義を行う予定になっています。本当にありがたいことです。

この講義は学生向けではなく、大学の教授や企業の経営者に向けてということらしいです。講義を受ける対象者のレベルが少なからず上がると予想されるため、内容を高めにしたいと考えています。

さらに、来年香港で行われる学会にも誘っていただいております。

7.きっかけは人の縁

去年そして今年と、大学での授業、さらには先月行われた韓国での学会は全て「人の縁」によるものです。

本当に「たまたま」がどんどん繋がっていき、今の状態になっています。ただしこの「たまたま」の中には「自分から動いた」ことも何度かありました。

つまり、極端な話ですが「待っているだけ」では今の状態にはなかったと思います。

子供によく話します。

「興味があって後で後悔したくないのなら、とりあえずやってみろ。」

これって自分に対しても言っている言葉でもあります。

後になって「やっておけばよかった」と思うことって結構あるんですよね。そしてそれが今からできるか?というと不可能だったりするのです。

子供にこの言葉を言ったのは、学校で応援団員に立候補するかしないかという相談を受けたときです。

大人になった今、学校へは戻れませんし応援団員にもなれませんよね。

「みんなの前で手を上げるのが恥ずかしい」

子供がこう言っていたのですが、「恥ずかしい」という理由で興味のあることに対し参加表明をしないのはもったいないと思うのです。

※ちなみに後日、クラスで応援団員を決めるときに手を挙げたようで応援団員になりました。

8.総合的に見て起業してよかったと思っている

現時点での話ですが、色々ありますが起業してよかったと思っています。特に良い理由が「自分の行動を自分で自由に決められるところ」でしょう。

組織の中にいると、「自由」がかなり制限されます。もちろん組織にいるからこそのメリットもありますが。

ただ、私の場合以前より様々なことに興味がありました。

  • 自分で利益を生み出すこと
    アフィリエイト。
  • 人に教えること
    週に1度塾で数学や英語を教えている。
  • 大学に関わること
    大学で授業をさせてもらった。
  • 海外で仕事をすること
    コンサル関連や学会で海外へ。
  • チームでビジネスをすること
    案件によりコンサルをチームで行っている。

大小様々多種多様ですが、これらすべてが今のところ実現しています。そしてどれも好きでやっています。

恐らく普通に会社に勤めていたらこれらのことを実現するのはなかなか難しいと思います。

ちなみにどれも好きではあるのですが得意か?というとそんなことはありません。特に大勢の人の前で話すのはあまり得意ではありません。緊張してしまいます。

ただ、自分の子供にも言ったように「恥ずかしいという理由でチャンスを逃すのはもったいない」と10代後半から思うようになりました。

40近くなった今でもそう思います。

9.まとめ

起業して7年(法人3年目)が経ち、色々なことをさせていただくチャンスをもらえるようになってきました。

このチャンスの1つとして例えばコンサル先も少しずつ増えてきて、大なり小なり成果が出てきました。

例えば以前ブログでも紹介させていただいた「礼服・喪服レンタルの相羽」ですが、縁があり携わるようになり、現在では関わる以前よりも数字が伸びてきました。

関連記事⇒礼服・喪服レンタル事業 コンサルティング開始

施策内容としてはアフィリエイトで培った経験や技術を良いと思うことだけをクライアントサイトに対して施しているだけです。

つまり、初めは副業的に始めたアフィリエイトの技術が、数年経った今では様々なチャンスに活用することができているのです。

そう考えると、アフィリエイトって世の中のビジネス的に見ると軽視されることがあるのですが、案外そんなことはないと思うのです。

今携わっているもどれもが私にとって大切なものです。大切なものであるからこそ、可能な限りのパフォーマンスが出せればと思っています。

タイトルとURLをコピーしました